インフォメーション
2022 / 04 / 27 05:00
介護 IOTで失禁3割減
IOT(あらゆるものがインターネットでつながる)が介護の世界を変えている
排泄予測支援機器を専門につくっている会社 トリプルダブリュージャパン社が開発し、すでに全国の介護施設で取り入れされている
トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社 | (www-biz.co)
事例
認知症で介護施設で暮らす高齢者は、膀胱に尿がたまることもわからなくなる
そうしているうちに、失禁し、失禁処理に対する介護職員の職員の負担は大きいものがある
高齢者の下腹部に超音波センサーを貼り、膀胱内の尿の量を計測し、ほぼ溜まってくるとIPADに「ラインを超えました」との警告を発せさせる
IPADの警告をみた介護職員が、失禁する前に、排泄処置をしてくれるため失禁することもなくなるというもの
本製品を使ってから、失禁も3割減少したのこと
実は7年前から導入されているが4月から、排泄予測支援機器が介護保険の対象となったのである
これは介護職や自宅で介護している人にとってはありがたい話である
個人向けは専用端末付きで約10万円
2024年には排便も監視できる機器を開発するとのことである
4月に入ってから、すでに数百件の問い合わせが入っているとのこと
確かに10万円は高額ではあるが、それで失禁処置をかなり抑えることができるならありがたいものである
法人向けはレンタルですでに全国500カ所の介護施設で導入されているとのことである