インフォメーション
2022 / 07 / 28 05:00
蜜蜂とモンシロチョウがいなくなった
財務省の統計によると、天然蜂蜜の価格は前年同期比で1割ほど上がっている
なんでも値上がりの今、特段に驚くことはないのであるが、理由が異常気象なのである
決して、ウクライナやコロナ問題ではない
ここ数年は、どこかしらの生産国で天候不順や異常気象などの影響で不作になっているとのこと
暑すぎて蜂が活動できないだけでなく、開花時期に大雨で、ハチがとばなくなり、結果、花が蜜をださなくなっただけで、蜂蜜の生産量が減るのだという
一方で、健康食品ブームで、天然蜂蜜の需要は増え続けている
日本でも、養蜂家の間では不安が続いている
高齢化で人工授粉できないので蜂による受粉が大半であるが、上記理由により、蜂自体の価格も上がり、また活動も鈍いとなれば、肝心の生産量激減が予想される
問題は数多いが、高齢化で人手が足りない⇒高齢者しか生産農家がいない
といった問題に突き当たると思う
当家でも今年はスイカの出来が極めて悪い
例年ならまだ涼しいうちの開花してモンシロチョウが受粉してくれるのだが、開花時期にすでに暑すぎて、モンシロチョウが飛ばなかった感がある
よって、ほとんど受粉できないまま現在に至っている
もうこれからは暑くなり、受粉も難しい様子
ということで、今年はスイカが高くなる懸念があります