インフォメーション
2022 / 07 / 31 05:00
不調を話せる信頼関係
コロナ禍でメンタルヘルス不調者が増加している
精神科医の松本俊彦先生は、「誰かにつらい気持ちを告白することは、清水の舞台から飛び降りるほどの勇気が必要なことである」と言っています
それほど、従業員が経営者に向けて不調を訴えるというのは勇気ある援助希求行動なのです
そういった場面に遭遇したらまずは、「相談してくれてありがとう」と勇気を承認する態度をとれば、相談した従業員は安心し、信頼関係を深めることができる
経営者から、「大丈夫?」と聞いても、「大丈夫です」と回答されるケースが多い
例えば「疲れているように見えるけど眠れていますか?」などと聞くと不調を発見しやすくなるとのことです
ちなみに私は、36年間会社員をしてきましたが、「疲れているように見えるけど眠れていますか?」と質問されたことは一度もありません。。。。
もし、質問されていたら、「この人は、私に関心をもってくれているのだな」と思って、より、気持ちに張りがでていたかもしれません