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滋賀県が導入検討している交通税の意義
滋賀県が交通税の導入を検討している
衰退著しい鉄道やバスなどの公共交通を支える財源とするのが目的
このような政策はあまり例がなく、首長がトップダウンで方向性を決める場合が多く、三日月知事はJR西日本出身である
普通に考えると、車しか乗らないマイカー利用者からは反対の声があがる
直接的なメリットを感じないからである
しかしながら、過疎地では高齢者が出歩けなくなると、認知症も増え、また疾患にかかりやすくなるとのデータもある
よって、都市部やJR沿線で居住する住民にとっては問題にさせしていない交通問題であるが、それ以外の地域の人にとっては、将来の大きな不安をもたらす問題である
本来であれば、医療と福祉と交通の分野が緊密に連携し、予算のありかたから検討していく問題であるが、既存の行政の枠組みを変えるのは至難の業であるとのこと
交通税の導入が広く県民の間に議論を呼び起こし、公共交通への関心、理解が進むことを期待したい
TJグループのバイオマス発電事業 廃材木くずを原料に
TJグループホールディングス (tjgroup.co.jp)
バイオマス発電と言えば、山間部で森林の間伐材を燃料に使う場合が多い
大阪府大東市にあるTJグループは建設現場から出る廃材に注目
自前でチップに加工して発電するするだけでなく、企業や地元自治体にも売電をしている
目指すは土地型の地産地消モデルという
街路樹の剪定材3割、建設現場の木くず7割が原料
上記のものは、もともとは、お金を払って処分していたものであり、それを売電用燃料に回すというのであるから一石二鳥である
間伐材と違って、釘や異物も多いが、古いや磁石で取り除いている
手間はかかるが、手間賃も回収の際に上乗せしてもらっているとのこと
取引先は、大手が多い
長谷工コーポレーションなどは、「エネルギーが目に見える形で還元される意義は大きい」と言っている
投資資金は30億円 FIT固定買取のおかげもあり、銀行融資で賄えた
設立は2000年とまだ新しい企業さん
時流に合わせ、まさ、タイミングをみて、新たな分野に乗り出して、現在のバイオマス発電事業に至っている
社員は約50人。発電事業に参入して8年、電力供給を手掛けて5年で年商30億円超のグループに成長した
挑戦し、成功した企業さんの一例である
是非、ホームページをご覧いただきたい
開業医統治不全の状況に風穴が開いた
コロナ禍で発熱外来を拒否する開業医が多くいた
中核病院などは、コロナ禍で、多くの人命を救ってきた
なぜ受け入れないか?
・コロナ感染したら営業できなくなる
・夜勤をしたくないので、開業したのに、また夜勤しないといけないのか?
などと、国の一大事に、他人事のような対応をした開業医が少なからずいた
⇒ちゃんと応援してくれた開業医さんも当然おられます
和歌山県医師会などは、開業医などがワクチン接種を担い他県より迅速に高齢者接種を終えられた
この事例などは、まさにトップの判断であり、当該地の医師会トップの姿勢の現れただと思う
またデジタル医療の分野で、遠隔地でも手術ができるDX化を進めようとしたら今度は、
遠隔地からの安易な診療が広がれば、いざというときに診察してもらえる医療機関がなくなるではないか??
との、まさみ「自分を守りたいだけか?」としか思えない意見がでて、結局、公益委員会裁定までもつれこみ、かろうじて規制撤廃が進んだとのこと
・遠隔地診察ができる体制を他の開業医がとられるなら、自分でもやってみたらいいのになとは私の普通の感覚である
以上の通り、医療分野は岩盤のように統治不全が起こっている
コロナにより、強制的に岩盤に風穴が開いた面もあり、政府が主導して、この穴を拡げる必要がある
私も常日頃から開業医にはお世話になっています
地域の患者を診察し、また国全体を見渡した医療提供をお願いしたい
不動産事業の「ロードスターキャピタル」が絶好調である
ロードスターキャピタル株式会社 (loadstarcapital.com)
同社は、売上高300億円内の中堅上場企業で、不動産事業を行っている
2012年創業で、ゴールドマンサックスで不動産投資を担ってきた岩野社長らが創業した
たった10年で、なんと前期営業利益は71億円も稼いでいる
この会社は、超大手と競合しにくい20億円~30億円の物件を仕入れて、改装やテナント入れ替えで価値を高めて売却するという事業
この事業で売上高の8割を稼ぐ
保有物件は25棟 帳簿価格は499億円
保有物件から投資家のニーズにあった売却案件を厳選し、売りたい価格で売却する
決して売急ぎをしない
⇒売れなくても、家賃が入ってくるので、売急ぎする必要もない
この記事を読んで、やはり、こういうビジネスは成り立つのだなと感じている
売る方、買う方、入居者 三方良しのビジネスでもある
こういうビジネスならうまくいくだろうな?と思っていたので、私も宅建士、賃貸管理士の資格もとった・・・
もう20年くらい前の話である
しかし私は、今でも普通の会社員として生きている
勇気をもって、挑まれた経営陣に拍手を送りたい
物価高許容問題
1か月ほど前にも日銀総裁の物価高許容発言があったが、私もこの発言は、雲上人の発言で、日頃買い物にも行かない人なんだろうなと思う
もともと日銀や財務省の方たちは、トップエリートなんで、庶民のことが見えないのは仕方がない面もある
「文句を言うなら、自分がなってみたら・・・」とも思える
しかしこればかりは、日銀総代のせいでもなんでもない
あらゆる問題が一機に噴き出してきた感がある
私が、最近思うのは、テレビで激安スーパーの話題が多すぎるということ
あんなに激安、激安と言われれば、どこのスーパーでも激安にして当然というように感じてしまう
6月20日ごろのアンケート調査であるが、物価高が許容できない人は64%に上っている
年齢が上がるほど許容度は下がる
うちも、畑でできたトマトやきゅうりなどの果菜類を趣味程度であるが道の駅に出荷している
月に2,3万円くらいの売り上げとなるのでそれはそれでうれしい
しかしながら、「いくらで売りたいかというより、いくらなら売れるか」という、極めて人任せな出荷体制である
道の駅に出荷している地元の方は、大半が上記のようである
当家は、温室栽培で出荷時期をずらしているのでまだ高値で売れているが、6月下旬ごろから、露地栽培でも同じような果菜類ができてきて、急速に値段が下がってきた
こういうレッドオーシャンになれば、撤退が常套
なのでうちも、7月10日過ぎには栽培終了する
また9月下旬頃に秋作を栽培出荷したいものである