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2022 / 07 / 10 05:00
TJグループのバイオマス発電事業 廃材木くずを原料に
TJグループホールディングス (tjgroup.co.jp)
バイオマス発電と言えば、山間部で森林の間伐材を燃料に使う場合が多い
大阪府大東市にあるTJグループは建設現場から出る廃材に注目
自前でチップに加工して発電するするだけでなく、企業や地元自治体にも売電をしている
目指すは土地型の地産地消モデルという
街路樹の剪定材3割、建設現場の木くず7割が原料
上記のものは、もともとは、お金を払って処分していたものであり、それを売電用燃料に回すというのであるから一石二鳥である
間伐材と違って、釘や異物も多いが、古いや磁石で取り除いている
手間はかかるが、手間賃も回収の際に上乗せしてもらっているとのこと
取引先は、大手が多い
長谷工コーポレーションなどは、「エネルギーが目に見える形で還元される意義は大きい」と言っている
投資資金は30億円 FIT固定買取のおかげもあり、銀行融資で賄えた
設立は2000年とまだ新しい企業さん
時流に合わせ、まさ、タイミングをみて、新たな分野に乗り出して、現在のバイオマス発電事業に至っている
社員は約50人。発電事業に参入して8年、電力供給を手掛けて5年で年商30億円超のグループに成長した
挑戦し、成功した企業さんの一例である
是非、ホームページをご覧いただきたい