インフォメーション
2022 / 07 / 09 05:00
開業医統治不全の状況に風穴が開いた
コロナ禍で発熱外来を拒否する開業医が多くいた
中核病院などは、コロナ禍で、多くの人命を救ってきた
なぜ受け入れないか?
・コロナ感染したら営業できなくなる
・夜勤をしたくないので、開業したのに、また夜勤しないといけないのか?
などと、国の一大事に、他人事のような対応をした開業医が少なからずいた
⇒ちゃんと応援してくれた開業医さんも当然おられます
和歌山県医師会などは、開業医などがワクチン接種を担い他県より迅速に高齢者接種を終えられた
この事例などは、まさにトップの判断であり、当該地の医師会トップの姿勢の現れただと思う
またデジタル医療の分野で、遠隔地でも手術ができるDX化を進めようとしたら今度は、
遠隔地からの安易な診療が広がれば、いざというときに診察してもらえる医療機関がなくなるではないか??
との、まさみ「自分を守りたいだけか?」としか思えない意見がでて、結局、公益委員会裁定までもつれこみ、かろうじて規制撤廃が進んだとのこと
・遠隔地診察ができる体制を他の開業医がとられるなら、自分でもやってみたらいいのになとは私の普通の感覚である
以上の通り、医療分野は岩盤のように統治不全が起こっている
コロナにより、強制的に岩盤に風穴が開いた面もあり、政府が主導して、この穴を拡げる必要がある
私も常日頃から開業医にはお世話になっています
地域の患者を診察し、また国全体を見渡した医療提供をお願いしたい