管理会計設計・補助金申請は
「滋賀経営コンサル」へ 
補助金活用し「あなたの夢を実現します」
滋賀県で唯一、地元地銀出身の中小企業診断士事務所です

代表の成宮康宏は「中小企業診断士」の他「宅地建物取引士」「賃貸不動
産経営管理士」「各種FP資格」の国家資格を有しています。
地銀支店長歴10年の経験を活かし事業計画&補助金申請&金融アドバイス
一体となったコンサルが提供できます。

 0749-50-6998
お問い合わせ

インフォメーション

2023 / 01 / 06  05:00

厚底シューズに熱い視線 アシックス・ミズノ・デサント、米ナイキ追いシェア争い

 

ランニングシューズ市場で日本メーカーが反発力の高い「厚底シューズ」を相次ぎ発売している。

2017年以降、同市場では最初に商品化した米ナイキが席巻し、アシックスが追随する構図となっていた。

このほどミズノやデサントも参入し、シェア獲得の争いが激しくなっている。

「ミズノの長距離シューズは元気がなかったが(新商品の投入で)もう一度市場を攻略したい」とミズノは意気込んでいる。

ミズノは9月下旬に、かかとが地面につかない新製品発売した。価格はなんと29700円。びっくり。

かかとをつけずに走るのはフォアフット走行と言うらしい。この走法はスピードは出る代わりに、ふくらはぎに大きな負担がかかり怪我につながり易い走法。ミズノの新製品は、従来品比較で25%ふくらはぎへの負担が軽減できたとのこと。

2017年にナイキが厚底シューズを発売してから構図が一変し、2019年の箱根駅伝では10人の区間賞うち9人がナイキを履いていた。

日本企業ではアシックスが最初に厚底シューズを発売した。アシックスは歩幅に着目した製品を展開。

デサントは、好記録を出す市民ランナー向けに製品展開している。

各社各様のマーケティング戦略をとっていることがわかったので、どこの会社が一番収益がでるのか結果が楽しみである。

シェアトップは、ナイキが揺るぎそうにないが、日本メーカーの厚底シューズシェア争いは関心をもって見ていきたい。

 

2024.04.20 Saturday