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2023 / 01 / 09  05:00

日野自が幹部数3分の1に 風土改革、縦割り主義脱却60人→18人 意思決定素早く

 

日野自動車27日、本部長など現在の幹部にあたる人数を3分の1に減らし、各分野に最高責任者を置く「チーフオフィサー(CxO)」制を202321日付で導入すると発表した。小木曽聡社長は最高経営責任者(CEO)として経営全般を担当し風土改革をけん引する。エンジン不正問題の一因となった組織の縦割り主義から脱却を目指す。

副領域長以上の役職者は約60人いるが、新体制でチーフオフィサーなどの幹部を18人まで削減する。

組織階層を減らし意思決定を早まることで不正を産んだ風土を改革する

当社は、エンジンの排出ガスや燃費試験での不正が明らかになった。不正が約20年に渡って発生していたことが、外部検査によって発覚。

原因は

・上層部の意向を絶対視する企業風土

・行き過ぎた縦割り主義

・パワハラ体質の見すごし

などである

日野自動車は、販売も出来ず、信頼も失い、その上作ろうにも半導体も無いという無い無いづくしの状態

取締役を減らしても、実質的な効果は少ないかもしれない。

強大な権力をもつ管理職が出てきたら余計に廻りの監視もなくなる。

しかしながら、何も策無しでは、市場の信頼回復もできないというのが実態であろうと思う。

私が会社員時代に言われたことは

「部下が相談したり近寄ってくるのは、あなたに権限があるからである。だからあなたは、偉い人でなく、権限がある人である。

 勘違いしてはいけないよ」

である。

2024.03.29 Friday