ごあいさつ

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2018-10-07 17:26:00

類は友を呼ぶ。簡単に言うと似た者同士が友になるということですが、本日加計氏は総理と30年来の友と表現しておられましたが、総理は氏のことを、腹心の友と言っておられました。よっぽど仲がよろしいのでしょう。

2人のよく似ている点は、都合のいいことばかり覚えていて、都合の悪いことは記憶になくなっていくという体質です。例えば3年前のことなど普通忘れてしまうでしょうが、それでも自分に有利な記憶だけは忘れていないのです。あっさりと言い切ってしまうので、あきれてしまいます。

こんな輩に税金を投入するなどいい加減にしてほしいと思います。またこのような腐った大学から同業者が出るとはたまりません。何とかなりませんかね、今からでも。加計学園獣医学部を潰して税金を取り戻す会、でも発足しますか。


2018-10-03 08:56:00

企業セミナーです。お決まりの弁当なのですが、最近全くサプライズというものがなく、さっさと食って始めようみたいな、残念なムードです。セミナーの講師もどこから連れてきたのか知りませんが、題目に騙されたという感じでした。最近セミナーや学会が非常に多く、私のように趣味で参加している者にとっては結構楽しいのですが、講師の質も問われる時期にきているようです。専門家の集まる場ですので、できるだけわかりきったことで時間をとらず、ポイントのみで話を展開する能力のある講師を開催側もチョイスするべきだと考えております。良く終了した後、講師の先生に盛大な拍手を要求するところがあるのですが、今回もそうでしたが、本来拍手など自然発生的に起きるもので、仕事をして、夜疲れて出てきている者たちが、納得できる内容であれば、自ずと拍手は起こるものであります。自然に起きなければ内容がアウトであったということなのです。

今回のテーマは永遠の課題というほど重要です。薬理学の歴史でステロイドの発見は人類にとってかなり重要なものでした。そして長い歴史の中で未だに、ステロイドにとって替わることができない治療は数多くあります。我々獣医師にとっても、この薬がなかったらなどとは想像もつきません。特に猫はステロイドに強いことが知られており、副反応も出にくいので、キャットクリニックの専門医は、ステロイドの恩恵なしに生涯を終える猫は少ないと言い切るほど価値があります。一方、人と同様に犬では副反応が出やすく、使用には注意が必要となります。この点について解説したセミナーでしたが、ステロイドに替わる、副反応の少ないかゆみ止めの宣伝がメインでした。アップデートではなかったようです。


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