ごあいさつ

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2019-06-21 08:46:00

企業セミナーですが、薬の宣伝というよりは口腔内の専門医による動物病院が取り組むべき歯科診療のような感じの内容でした。お決まりの弁当は軽食で、まい泉のメンチカツサンド、まあ普通ですね。可もなく不可もなくという感じです。できれば。カツ、エビ、メンチで選択可能であればなおよかったかもしれない。

さて内容ですが、人の医療で言うと、その辺の内科や外科や皮膚科や眼科や小児科のクリニックの先生に歯医者もやれや、てな感じに受け取られてしまいました。これは、まともに考えたら不可能です。なぜなら外科の先生に内科も診なさいというのとは、ちょっと違うように感じるからです。歯科は歯学部で6年間学習し、研修医を経て歯医者になるわけだし、使用する器具、機械も全く違ってきます。そこで我々動物のクリニックは患者様に何を提供していくかという話になるのですが、やはり予防歯科が主流になると考えます。

参考までにお話しすると、犬や猫には虫歯はほぼないと考えてください。したがって予防すべきは歯肉炎、歯周炎のことになります。