ごあいさつ

インフォメーション

2019-04-13 08:45:00

一般的には抗癌剤と呼ばれる治療法です。人の話ですが数年前に抗癌剤を否定する本が話題になり、またそれを否定する本、これは武蔵小杉の日本医大病院の先生が出された本で、これもまた話題になりました。内容はまだ確認しておりませんが、読みたいと考えております。犬や猫でも抗癌剤はよく使います。私のクリニックでも現在進行中の子たちがおります。

皆様方は治療という言葉から、直すということを想像すると考えると思います。当然だと思うのですが、病気の種類によっても考え方は変わってきます。例えば相手が弱い場合は、絶滅させますが、強い場合は絶滅を治療の目的にはしないで、相手の攻撃を最小限に弱めて、何とか幸せに暮らせるレベルにこちらの状態をもっていくことを治療の目的にする場合もあるのです。徹底的に強い相手、つまり病気のことですが、を絶滅させようとすると、自らが滅亡してしまうことがある。この辺を理解して、前記の本を読み比べてみると、また違う感想も得られるかもしれません。