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2019-03-04 09:16:00

企業セミナーですが弁当なし。本日のトピックは犬の結石と猫の特発性膀胱炎でしたが、私にとってそれ以上に注目していたのは、初めて岡山理科大学教授の講演を受けることでした。聞きなれない大学名ですが、これぞ加計学園のことです。私はこの大学をそもそも認めてはおりません。現在、200人近い1年生がいるのですが、学生に罪はないとよく言うのですが、18歳にもなって、こんな大学を受験すること自体、私としてはどうかと思います。そして、そこで働くスタッフですが、まあろくでもないやつだろうと言いたい所なのですが、私の先輩にも1人ですが教授になっているうえに、日本という国が学者にとってあまりにも環境が悪いことは重々承知しているので、金のためというより、研究を続けたいがために苦渋の選択をしたのかと考えれば仕方のない話です。しかし学生は違います。というのは、他に獣医師になる道は沢山あるからです。私立大学ですから、親の金銭的なサポートは大変恵まれているわけですから、浪人してもっと勉強して、まともな大学に行けば済むことです。国公立大学に行けば授業料も桁違いに安くなります。

愚痴はこの辺にして、特発性膀胱炎、私が診療でよく口にする病名です。特発性、何か怖い印象があるのですが、簡単に言うと、原因が分からないということとイコールな場合が多いです。しかし、治療法があるかないかということとは問題が違うと理解していただきたいのですが、つまり医療とはそもそも、症状に対する治療が優先されるからです。特に西洋医学ではそうです。例えば痙攣発作の動物の治療はまずは鎮静薬により発作を止め、発作のコントロールが出来たら原因を探るという順番が普通です。つまり普通の状態に戻すことが、何より優先されることで、原因を調べることは、次のステップということですね。もしも、普通に戻しただけで再発もないのであれば原因など探る必要もないということになります。