ごあいさつ

インフォメーション

2018-10-24 09:00:00

処方食のメーカーによるセミナーです。ヒルズといって業界では品質、売り上げ、学術的な研究などどれをとっても世界的にトップレベルの会社です。したがって、学者も多く抱えており、良いセミナーを主催します。お決まりの弁当も、他よりも10パーセントくらい上をいく内容です。また、セミナーの内容も行動学の専門医ということもあり、なかなか参考になりました。

犬の認知症。まずは私の知らなかった最近の知見を御紹介します。1つ、犬は加齢とともに、すべてが認知に向かう。ということです。2つ目、犬の認知症は人のそれと類似しているといわれてきましたが、もしかすると猫のほうが似ているかもしれないという報告です。ただし、これは病理学的な分野でのことです。

皆様の参考になるデータをご紹介します。10歳から18歳までの犬72頭の調査で、認知症の症状とみられたトップ7です。

1、排泄の失敗

2、良く吠えるようになった

3、家族とのコミュニケーションの変化

4、指令にしたがわない

5、家の中や庭で迷う

6、睡眠周期の変化

7、部屋の隅動けなくなる

心当たりのある方はぜひご相談してください。