ごあいさつ

インフォメーション

2018-06-24 10:43:00

先週は忙しくて、本当は昨夜ではなく火曜日の夜のセミナーです。今回の課題は非常に重要なので、今後折を見て触れていきたいと考えております。

企業セミナーでしたので、弁当の評価ですが、懐石風で、悪くはないのですが、いつも通り、マンネリ化しており、食べる前のワクワク感が全くございません。このお知らせを企業の担当者も見ているとのことですので、一言、値段ではない、安くても頭を使えば、良い弁当にたどり着きます。頑張りを期待します。

セミナーの内容は前回同様行動学のスペシャリスト、米国で専門医の資格を持っておられる先生で、非常に参考になりました。良いセミナーをありがとうございました。

今回のセミナーを通して、以前より疑問に感じていたことで、おおむね解決した点があったので触れておきます。猫は夜行性か昼行性かという点です。以前より或る先生方は夜行性ではない、という表現をされてきました。その理由としては、夜は人と同じようにレム睡眠に入る。これに対立してる理由は、猫の目にはわずかな光の環境下でも見ることのできる、タペタムという夜行性の動物に特有の構造を持つということでした。今回講師が言われたのは、両者痛み分けというところでした。つまり、猫は薄明薄暮型の動物、簡単に言うと日暮れと明け方に活動を開始する小動物を狩りする動物ということです。まあ確かにそいうカテゴリーが存在しているということを学び、とりあえずは納得しました。しかし、本当の意味で夜行性や昼行性を分類する手段は、やはり解剖学的な判断だと考えるのも一理あるのかもしれません。というのも家猫は環境に適応してきたからこそ、まさに人との生活に馴染んできたわけです。太古の昔より夜にレミ睡眠をしていたかどうかは、はなはだ疑問ではあります。ただしこれは素人の私の意見ですので。

問題行動については、細かいテーマごとに書いていきたいと考えております。