2022/07/18 05:00
その商品環境配慮は本当か?
イギリスの広告自主規制機関ASAは、大手スーパーのテスコに対し、同社の植物由来原料のハンバーグ製品は、環境への負荷が低いことを示していない
として広告の打ち切りを求めた
みな食肉を減らすことが、環境への配慮だと思っているし、実際にそうであろうと思う
しかし、「この一連の製品には、全行程にわたって地球にやさしいという証拠がない」と結論づけたのである
要は、輸送、包装、販売にわたって、環境負荷が肉由来製品に比べ低いことを証明しなければ、環境への配慮をしているとは言い切れないとの判断が出たのである
なので、これからイギリスでは、環境負荷が低いことを証明しなければ、テレビ広告さえできなくなる懸念がある
また若者(18歳から24歳)は、企業が環境配慮をしているというのは嘘だ!と思っている人が多いとのアンケート結果がでている
彼らは、大企業こそが、環境保全を犯してしまっていると考えているのである
なので、彼らが主要な顧客になる10年後には、環境配慮をしていないと思われる企業の製品は駆逐されていく可能性がある
米国投資会社のモーニングスター社も、欧州サスティナブル投資リストに載っているファンドを精査し、サスティナブルと言えない1200本の投信を販売から除外した
それは資産額で4割を占めていたということである
今後小売店の店頭でも、同じような「棚卸」必要かもしれない
これは、環境先進国のイギリスでの事象であるが、やがて米国⇒日本にやってくる問題であると思う
2022/07/17 05:00
未来の車は門外漢が作る
TURING株式会社 - We overtake TESLA. (turing-motors.com)
2025年のテスラを追い抜いて見せると大書するスタートアップ企業がある
TURINGである
まだ創業して1年
しかしテスラも19年前にたった二人で創業した会社が、今や大企業をしのぐ勢いを持っている
TURINGを創業したのも二人
1人の山本一成氏は、あのAI将棋でプロ棋士を打ち負かした将棋ソフト「ポナンザ」の開発者
あと1人の青木俊介氏は、自動運転でカーネギー大学博士で、ゼネラルモータースとの共同研究にも携わった経験のある方
2人とも自動車というよりAIの専門家である
本当にテスラを超えらえるのか?と山本氏に聞くと、「なぜ超えられないの?」という回答が返ってくる
是非頑張ってほしい
こういった世界を牽引する技術を長らく日本は創出できていない
昨日のテレビでも、ソニーのウオークマンや任天堂のゲームが、日本発の最後の製品創出でないかと言っていた
日本には、新しいものを叩く習慣があるという
大企業としても、おもしろくないのであろう
どういう展開を見せるのかを追っていきたい
2025年にテスラを追い越せるか??
2022/07/16 05:00
肥料高騰で農家が知恵
当家では、温室でトマト栽培をしている。露地のトマトが出始めてきたので、温室栽培は終わり
温室栽培は中コストであるので、低コストの露地物と戦うことは最初からしない
まだまだ採れるのでもったいないが一旦伐採して、秋冬物を定植するようにしている
さてびっくりしたのが、肥料代。価格が180%値上がりしている。今まで1袋あたり3000円⇒5400円へ値上げとなりました。
もうびっくりで、2回聞き直しました
うちなどは、趣味+@程度の農業なんで、仕方ないなかな。。。で終わるが、本格農家さんは大変だと思います。
さて全国のプロ農家さんがどうやって、創意工夫しているのか紹介します
・肥料の見直し
国産堆肥を配合し、輸入化学肥料依存を少なくする
長期の土づくりを目指した肥料を導入する
・施肥量の削減
専用の機器で土中成分を分析して適切な施肥量を把握する
・購入の見直し
先の分もまとめて購入
近隣の購入者と共同購入
などである
私が、いいなと思うのは、2番目の土中の成分分析して・・・・のところである。
私が知る限り(たいしたことはないが)土中成分分析して管理している農家さんは大農家でもいない
費用も一回分析あたり5000円程度するので、何カ所も測定すると結構高くつく
土中成分分析を半額くらいにすると、相当に分析依頼が増加するのではないかと思う
実際に、近江八幡の日吉さんなどはされており、成分分析に拡がりを期待したい
株式会社日吉 | (株)日吉は、分析検査から工業薬品、施設管理、環境保全まで幅広い分野で環境事業をトータルサポート (hiyoshi-es.co.jp)
2022/07/15 05:00
ブラックサンダー秘話
1994年発売のチョコ菓子「ブラックサンダー」。今や年間2億本を出荷する人気菓子。
なぜ生き残ったか?
⇒やめなかったから
という単純だが奥深い考察があったので紹介します
ダンサーのラッキー池田さんとSAMさんが、「なぜダンス業界で生き残れたか❓」という対談があって、才能、努力。。。等々議論した結果「辞めなかったこと」で意見が一致したとの記事があった。
上記の、ブラックサンダーの事例は、まさに同一である。
1994年に小学生向けに英語表記の「BLACK THUNDER」というネーミングで売り出すが、値段が30円で、表記もわかりにくく低迷
しかしなぜか九州地方だけ人気が根強く、現地の営業担当者が「九州だけは売らしてほしい」と本社に懇願
収支は赤字にならない程度であったが、なんとか生きながらえた
その後、九州の熱意で、立て直そうという機運が生まれ、対象を多少お金がある大学生向けにも拡大し、また子供にも分かり易いように「ブラックサンダー」とカナ表記にした
そして、大学生協あてに営業をかけたところ、人気が徐々にでてきた
人気を決定づけたのは、体操の内村航平氏が08年の北京オリンピック前に、ブラックサンダー好きを公表して、一機に全国区へ駆けあがったとのこと
ちなみ内村氏は長崎県出身である
商品には自信があってもなかなか売れるものではないし、プロダクトアウトの商品は一般的には△とされている
しかしマーケットをつぶさに観察し、適切な販売活動をすれば、商品さえ確かなものであるなら、いつかはヒットする好事例だと思う
2022/07/14 05:00
青山商事の戦略
青山商事株式会社 (aoyama-syouji.co.jp)
紳士服小売で、業界最大手の同社であるが、ここ5年で株価は5分の1程度まで下落して現在は800円前後となっている
私も、何着かはお世話になったこともあります
新型コロナにより、スーツを着なくなり、コロナ前は200万着/年⇒コロナ後120万着/年まで販売量が落ち込んだ
今後も過去水準にまで復活することはないと読んでおられる
かつては作業着で、手ごろのスーツを何着ももっていたが、これからは、良いスーツをもちたいと思う男性が増えている
なので、オーダースーツに力を入れる戦術
2023年3月期までにオーダーメイド可能店舗を290店舗⇒450店舗まで増やす
麻布テーラーも傘下に収めたとのこと
私が注目したのは下記
1万円程度で、動きやすい仕事着にも力を入れるとのこと
「動きやすい仕事着」は確かに需要はある
派手すぎず、おしゃれ感のある仕事着を探すのはちょっと苦労する
こういったアパレルを企画提供していただけるのなら、青山商事の店舗にも通いたいと思う
