いたいのいたいのとんでいけ~情報
こんにちは
朝晩が冷えるようになってきました。
寒いのは苦手です。
子ども時代しか使った事のないコタツを検討中。
灯油も高いので、燃料節約になるかな??と。
さて、前回触れた五十肩の続きです。
リハビリについて。
肩の痛みの後に拘縮という動かせる範囲が狭くなってしまうことがありますね。
「肩や腕が挙がらない」という状態です。
この状態になる事をできるだけ予防するために
リハビリが必要になることと
この状態になった時に、できるだけ動かせる範囲を改善するために
リハビリが有効になってきます。
急性期の痛みは2~3週間で落ち着くといわれていますが
実際、経験してみると
酷い人の場合は、どんどん痛みが増してくるケースもあります。
平均3か月前後がリハビリのタイミングです。
それまでに、和らいできた時は
無理せず始めます。
ただ動かせばいいわけではなく
肩の場合気をつけていただきたいのは
悪い方の腕を自分でグルグル回したり
無理に、我慢して痛い動きでほぐしてやろうとしたり
いきなり、器具やマシンを使って筋肉をつけようとしたり
そんなことは、避けてください。
リハビリには
自動運動と他動運動があって
肩の場合は自動運動が適していません。
最初は他動運動をお勧めします。
他動運動とは
人に持ってもらって動かしてもらったり
何かに支えられて持ち上げてもらったり
肩の重みを自分で支えることなくできる運動です。
片腕はだいだい3~4キロの重さがあります。
傷めた弱ったり硬くなった筋肉でこの重みを支えることだけでも大変なのです。
リハビリ施術者に持ってもらってゆっくり奥の筋肉に働きかけるようにほぐしていきます。
この運動を自分自身で行う時は
ひもや棒をつかった方法
よい方の手で支えて上げる方法などをアドバイスします。
関節組織が安定するまで数カ月かかるので
あせらないことです。
痛みや動かしずらいのを我慢されている方は
一度お越しください。