いたいのいたいのとんでいけ~情報

2013-09-13 09:15:00

数日暑い日に戻ってしまいましたね。

ご来院の方も、暑さの中お越しいただいております。

夏の疲れが出てきていませんか?

調子が良くないことが増えていませんか?

 

今回は

首・肩が痛くて、硬くて、えらくて、凝って…

もんでしまった。

というケースについてお話します。

さて

揉みほぐして楽になるのでしょうか?

プロのマッサージ熟練の人にお願いした時は除外して。の場合です。

逆に

痛くなって、症状が酷くなってしまった方みえませんか?

ご来院される方でも、

「家族に揉んでもらったら酷くなって動かせなくなった」方は案外多いです。

単純に硬いなら揉んでほぐせば楽になる。と思いがちですが、ここが少し間違った所です。

上手に揉んでもらった場合、その場は気持ち良くて治った気になります。

楽になって頑張れるようになる人もいると思います。

それとは反対に酷くなってしまう人もいます。ということです。

 

「硬くなる」という事は、弱ったり・疲れた筋肉を守るために硬くしている。ということです。防衛反応です。

首が硬くなった時は、硬くしないと重い頭を支えきれないので、あえて硬くしている。という場合があります。

そして、

硬いところに、ほぐそうと強い刺激を加えると

もっと守ろうとして、よけいに硬くなる。

ほぐそうと、強い刺激を加えると

筋肉が傷つく。

ということから、症状がひどくなってしまうこともあるのです。

 

どうして硬くなったのかの、根本解決ができていないと

悪循環を繰り返します。

 

色々なストレスが積み重なって、ギリギリで頑張っていた所に

最後の、なんらかの衝撃が加わって

とうとう限界を超えて症状として自覚することになったのです。

このストレスはなんでしょうか

姿勢だったり

動き方だったり

使い過ぎだったり

なにかのクセだったり

でしょうか

 

当院の施術は

まず、この姿勢と重心の取り方などをみて

患部に負担のかからない姿勢に導く方法をとっています。

もみほぐしだけでなく

筋肉にバランス良く動ける環境をつくっていかなくては

根本解決に繋がらないと思います。