いたいのいたいのとんでいけ~情報

2012-11-28 18:22:00

寒くなりましたね

風邪も流行ってきたようです

乾燥を防ぎ、手洗い・うがい、栄養・休養に心がけてくださいませ。

 

さて天気が悪いと痛くなる。という話をよく聞きますね。

気圧が低くなることが、身体に影響するからです。

身体の神経は自律神経の交感神経と副交感神経に分かれていることは

もう広く知られていると思います。

 

低気圧になると、

副交感神経がゆっくり持ち上がり、

筋肉を緩めて血管を広げます。

血流が穏やかにゆったりと流れるようになり、

身体はリラックスモード・体調改善モードになります。

なんだかやる気がでなくて、ボーっとしたくなったり眠たくなったりもします。

この状態は、夜の10時から2時にもおこります。

からだは、血行が良くなって患部に血液が行きやすくなる事で

痛みを感じたり、緊張感が無い事で痛みに敏感になったりします。

 

逆の

交感神経は

高気圧になると持ち上がり

身体はやる気モード・元気モード・緊張・興奮モードとなり

筋肉は緊張し、血管は収縮

痛みに対しては鈍感になります。

また、胃腸の蠕動運動も弱くなって腹がすきにくかったり、

便秘がちになったりします。

これは、1日の始まりの朝にも同じ状態となります。

 

天気予報で

低気圧が近づきとか、高気圧が張り出しとか聞きますね。

これによって自律神経が正常に働いているということですね。

 

天気が悪くて痛いのは悪くなったからではなくて

かえって、治そうとする状態にしているということもいえます。

天気が良くてバリバリ動き過ぎると痛めてしまうことはありますので

気を付けてくださいね。