いたいのいたいのとんでいけ~情報

2012-07-06 16:28:00

梅雨の湿度や気圧の低さで、体調に元気が出ない…という方が多いのではないでしょうか?

無理をせず、睡眠をしっかりとってお過ごしくださいませ。

 

今回は

姿勢について説明します。

よく「猫背なんです」と聞きますよね。

年配の方だけでなく、うら若き?お子さんにも猫背の方がおみえです。

 

人間は二足歩行になって背骨を縦に活動することによって

この背骨が歪みやすくなっています。

骨を支えているものは、筋肉はじめ靱帯や腱という活性組織ですが

この筋肉の活動に不具合がおきると歪みをつくりやすくなります。

そうです、

かたよったからだの使い方、同じ姿勢で長時間いる、同じことの繰り返しの動きなどの積み重ねで

筋肉が疲労や緊張続きの状態が、骨を正しく支えきれなくなって

歪みの原因になってきます。

この「姿勢」「猫背」は

頑張って胸だけ張り続けても思ったような改善はありません。

実は

カラダの土台である、「足裏」「足指」の使い方も意識されると効果があります。

現代人の多くは、足の指先でしっかりとふんばれていません。

カラダの重心がかかと寄りになり、姿勢が崩れたり

カラダのトラブルが発生します。

 

ではどうしたらいいか

スキーを体験された方は思いだして下さい。

坂を滑る時に、かかとに体重がのると後ろに尻もちをつきましたね。

膝を少し曲げて足指にグっと体重をのせると上手に滑って

自然に上半身はまっすぐと上に起きている事がわかると思います。

極端な例でしたが、

かかとだけでなく、足指特に親指の裏にグッと身体をのせると

重心がおなかの中心に入り、自然に上半身は起きてきます。

 

プラスすると

「きくち体操」の菊池先生おすすめの

①おしりの筋肉を中に入れるように力をこめる

②おなかを引っ込める

③肩甲骨を少し下げる

この3つを同時にされると、背筋がきれいになって、なおかつ

ヒップが持ち上がり、太ももの内側がクッと締まって足もまっすぐになります!

 

あと

1日活動して歪んだ背骨は

少し堅めの所に仰向けにまっすぐ寝て力を抜いて15分ほどいると

その日の歪み治しができますよ。

 

気にされている方

是非おススメします。