いたいのいたいのとんでいけ~情報
梅雨の湿度や気圧の低さで、体調に元気が出ない…という方が多いのではないでしょうか?
無理をせず、睡眠をしっかりとってお過ごしくださいませ。
今回は
姿勢について説明します。
よく「猫背なんです」と聞きますよね。
年配の方だけでなく、うら若き?お子さんにも猫背の方がおみえです。
人間は二足歩行になって背骨を縦に活動することによって
この背骨が歪みやすくなっています。
骨を支えているものは、筋肉はじめ靱帯や腱という活性組織ですが
この筋肉の活動に不具合がおきると歪みをつくりやすくなります。
そうです、
かたよったからだの使い方、同じ姿勢で長時間いる、同じことの繰り返しの動きなどの積み重ねで
筋肉が疲労や緊張続きの状態が、骨を正しく支えきれなくなって
歪みの原因になってきます。
この「姿勢」「猫背」は
頑張って胸だけ張り続けても思ったような改善はありません。
実は
カラダの土台である、「足裏」「足指」の使い方も意識されると効果があります。
現代人の多くは、足の指先でしっかりとふんばれていません。
カラダの重心がかかと寄りになり、姿勢が崩れたり
カラダのトラブルが発生します。
ではどうしたらいいか
スキーを体験された方は思いだして下さい。
坂を滑る時に、かかとに体重がのると後ろに尻もちをつきましたね。
膝を少し曲げて足指にグっと体重をのせると上手に滑って
自然に上半身はまっすぐと上に起きている事がわかると思います。
極端な例でしたが、
かかとだけでなく、足指特に親指の裏にグッと身体をのせると
重心がおなかの中心に入り、自然に上半身は起きてきます。
プラスすると
「きくち体操」の菊池先生おすすめの
①おしりの筋肉を中に入れるように力をこめる
②おなかを引っ込める
③肩甲骨を少し下げる
この3つを同時にされると、背筋がきれいになって、なおかつ
ヒップが持ち上がり、太ももの内側がクッと締まって足もまっすぐになります!
あと
1日活動して歪んだ背骨は
少し堅めの所に仰向けにまっすぐ寝て力を抜いて15分ほどいると
その日の歪み治しができますよ。
気にされている方
是非おススメします。