いたいのいたいのとんでいけ~情報
2012-05-24 11:20:00
田植えも終わってカエルの合唱が賑やかです。
気持ちのいい陽気ですね~
今回は中日新聞サンデー版特集の
「養生訓」がとてもためになったのでその内容をお送りしたいと思います。
300年前の江戸時代
貝原益軒という学者が予防医学書として「養生訓」を記しました。
時代を超えて読み継がれ現代人の心にも響く教えです。
まず
養生の基本とは
「欲を少なくし、環境から身を守り、身体を適度に動かし、睡眠を控えること。この四つが養生の大要である」
4つについて
①健康
②心
③食
④欲望
を次回から順番に送っていきます。
ほかに
「人生の三楽」とは
★長生きして長く久しく楽しむこと
★健康で楽しむこと
★道を行い心得違いせず、善を楽しむこと
であって、いくら金銀財宝の富や権勢名誉があっても、この三つの楽しみがなければ真の楽しみは得られない。として富貴は楽に入れていません。
あと薬については
病気に罹っても名医が居ない時は、薬をのまず、ただ病気が治るのをまつべきだ。
早く病気を治したいと思って医者を選ばないのはよくない。
悪い医者が病気にあう薬を出すことはまれである。
薬を意味無く使うと、身体の調子を崩し病気になってしまう。
胃腸を整えておくには、ふつうの食事をしていればいい。
薬を常用してはいけない。
生まれ持っている寿命を延ばすための薬というものはない。
長生きの薬として、使われているものには効果はない。
養生とは、生まれ持った寿命を保つことである。
なるほど!!ですね。