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マルニ木工、30カ国・地域に家具輸出 地域発世界へ 広島市
【公式】リブラショールーム|ブランド紹介 (libura.co.jp)
洋風家具メーカーのマルニ木工(広島市)が手掛ける「HIROSHIMA」シリーズの椅子が海外で注目を高めている。
座り心地や使い勝手に加え、座面の裏側にもこだわる繊細さが人気だ。
シンガポールの高級ホテルとして知られるラッフルズホテルなどで使われ、米アップルの本社にも並ぶ。欧米市場を中心にさらなるファン開拓に挑む。
「半分は投げやりだった。『どうせ会社がつぶれるなら』と思い切った」。山中洋社長は海外進出を始めた2000年代を振り返る
当時の国内椅子産業はバブル崩壊の影響が長引き業績低迷が続いており、打開のために海外展開をスタートしたとのこと
2004年 黒川雅之氏などの有名デザイナーなど総勢12名のデザイナーの力を借りてスタートしたものの、営業ノウハウもなく頓挫
2008年 現場では、たくさんの有名デザイナーより、当社にあった1名のデザイナーとじっくりと腰を据えでモノづくりをしたいという声が多くなり、開発体制を見直した
好転したのはそこからである
更に広告宣伝にも力を入れた。
オランダに物流拠点を整え販路を欧州中心に据えた。
そういった総合的な戦術の積み重ねが、アップルの目に留まり、なんと今では、アップル本社に数千脚の椅子を納入するまでになった。
当社の年商は27億円、海外売上は1割程度とまだ拡大の余地はある。
この事例も教科書的には大変参考になります
マーケティングの4Pです
+中小企業はなんでも自分でしようとしてはいけない)
まず良いモノづくり(最低限の基準)
自社コンセプトに合うデザイン
アウトソーシングの活用
焦点を絞った販路
的確な広告
安売りをしない
今年の世界市場 3つの不足 食料、エネルギー、水 + 防衛産業
米国ギャムコインベスターズ社は、2023年の相場予測として買いたいテーマを発表した。
まず今年の株式市場は、政治リスク次第だが、堅調であると言っている。
しかし投資会社の言うことが当たるとは限らない。特に証券会社。
証券会社は不景気になると「年後半には回復している」と年初に言っている。
時々あたるが、下がるとわかっていても上がると言うのでたちが悪い。
たいした投資もしていないのでロスも無いが、今まで何度も、損切の目にあってきた。
なので私は基本的に証券会社の言うことは信じていない。株式投資は自己責任で!!
しかしながら、この投資会社の言っていることは参考になる。
さて今年の相場予測で、買いたいテーマは、食料、エネルギー、水だそうだ。
食料、エネルギーはなんとなく不足するとわかるが、水が世界的に不足するとは聞いてはいたが、それが大きなリスクになるところまできたということ
水不足は、著名な国際政治学者のイアンブレマー氏も、今年の10大リスクの1つにあげていた。
日本、とりわけ湖北地域は、伊吹山からの天然水や琵琶湖の水のおかげでとんでもない水不足になったことはない。有難いことである。
なので、今まで通り環境を大事した生活を送りたい。
素直な眼で物事を見よう
このサイトでは、主に経済記事を私なりにアレンジして掲載していますが、これはいい心構えだなという記事を発見したので、一部修正してご案内します。
作者は、某会社経営者の安藤勝憲さんであります。
私は物事を4つの眼で見るようにと、普段からこんな話をしている。
1つ目がひたすら現場を見守る「虫の眼」。
2つ目が全体を俯瞰(ふかん)する「鳥の眼」。
3つ目が時代の潮流を知覚する「魚の眼」。
そして4つ目が逆さまから見たり、様々な角度からチェックを入れたりする「コウモリの眼」である。
最初の2つの眼は静止的な視点、3つ目は動態的な視点、4つ目は批判的な視点と言い換えてもいいだろう。
世界が目まぐるしく変化する中、とりわけ魚の眼は一時たりとも閉じていることは許されない。
ふと浮かんできたのが5つ目の眼だ。それは、「内省の眼」である。
私がこれまで教えていた4つの眼は、すべて外界を見る眼であった。
自分自身を見つめるという、内省の眼の大切さを忘れていたことに気づかされたのである。
外界を見る4つの眼は、経験を積むことで視力は向上するだろう。
しかし自分自身を見つめる内省の眼は、年齢を重ねるごとに言い訳や自己弁護の靄(もや)がかかりやすくなり、真実の自分の姿を曇らせてしまいがちだ。
では内省の眼をいつも研ぎ澄ませておくには何が必要なのだろうか。
松下幸之助氏は色紙を頼まれると、よく「素直な心」と揮毫(きごう)されていたという。
稲盛和夫氏も「本当に伸びる人は素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることのできる人です」という言葉を残された。
日本を代表する2人の経営者がそろって素直な心を重視されていたのは偶然ではあるまい。
私は素直な眼を内省の眼と読み替え、新たな気持ちで臨みたいと思う。
「戦前」に突入した世界 大戦リスク隣り合わせに 秋田浩之氏の意見
2023年は米ソ冷戦後、最も重要な1年になるといっても過言ではない。
世界が第3次大戦への道を進んでしまうのか、踏みとどまれるか、分かれ道になるからだ。
最大の変数が、ロシアのウクライナ侵略への対応であることは言うまでもない。
ロシアによる侵略が続くなか、米欧からは極めて切迫した声が聞かれる。「第3次世界大戦になってしまうリスクがある……」。
22年秋、ポーランド・ワルシャワで取材した欧州の軍幹部はこう話していた
第二次大戦前のナチスドイツによる周辺国への侵攻とロシアのウクライナ侵攻を同列に並べているのである
その他にも、朝鮮半島、台湾海峡、中東など世界各地で紛争の火種がくすぶる
戦後の平和体制は2022年2月23日(ロシアのウクライナ侵攻前日)に終わった
米ソや国連による平和監視が続いてきたのであるが、2月23日以降は、国連も昨日せず、米ソも有効な交渉に至っていない
第3次大戦を招きかねないリスク
・ロシアが小型核を使う恐れ
・もしそうなればNATOの報復
・米欧とロシアの全面衝突
対戦を防ぐ対応策
・NATOによる本格報復を何度もロシアに警告する
・中国ならロシア友好国からも外交圧力を強める
と指摘している
要は、ロシアが核攻撃したら、かなりの確率で大戦が起こる
大戦が起こらなくても、核攻撃のハードルが一機に下がり、北朝鮮の核攻撃が現実味を帯びる
その際に米国が、アジアも守り、欧州にも力を貸せるかというと、??なのである
西側諸国以外が手を結べば、割とたやすく、米国の防衛力を割ることができる
ということは、日本も自ら防衛しないと誰も守ってくれないということになってしまう
日本も準戦時中ということになる可能性があるので、その準備はしっかりとしておかないといけない
素人でもわかることは、かつての日本がそうであったように、戦争優先の政治経済になるということ
そうなれば、モノの値段が数倍に跳ね上がる恐れさえある
自家発電装置など本気で買わないといけないかもしれないが、とりあえずうちには太陽光発電があるので、その発電を自家用に使える方法を模索したい
高級ワイン、金融市場低迷の中で投資家に利益 富裕層がレストランに戻ったが、ぶどうが不作
高級ワインの取引サイトを運営する英ライブエックスの「ブルゴーニュワイン150指数」によると、2022年1~11月にブルゴーニュワインの価格は27.4%上昇した。「シャンパン50指数」も21.6%上昇した。
高級ワインの価格が高騰している一因は富裕層による消費だ。
新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いたのに伴い、数カ月に及んだ都市封鎖(ロックダウン)の間に多額の現金をため込んだ富裕層がレストランに戻っている。
高級ビンテージの供給が少ないのも一因だ。もっとも、ワイン投資の専門家にとって、このニッチな市場は高インフレや金融市場の低迷から資産を守る役割も果たしている。
「ビンテージシャンパンはそもそも(需要を満たせるほど)生産量が多くない」とした上で、ここ4カ月の高級ワインに対する投資家の需要は記録的な水準に達していると指摘している専門家もいる
異常気象でワイン用ブドウが不作
フランス東部ブルゴーニュ地方で生産されるワインの供給が減っている主な理由は気候変動だ。
21年早春の異常気象でブドウが早く芽吹いたが、4月上旬に霜が降り、無残に新芽がしおれた。6月のひょうもダメージをもたらした。
現在市場で流通し、23年夏に瓶詰めが始まる21年のブルゴーニュ地方のワインは約50%減った。
ブドウの収穫が85%減った農家もいる。一方、シャンパンを何年も熟成させるシャンパンメゾン(生産者)はここ数年の不作を補うため、瓶詰めを控える傾向を強めている。
シャンパンでは、ペリエ・ジュエの「ベルエポック12年」が68%高の1ケース1821ポンド、最も人気の高いシャンパンの一つであるサロンの「ル・メニル」の07年産も67%高い同1万2200ポンドに高騰した。
こうしたトップブランドに加え、ブドウ栽培者による手作りシャンパン「グロワー・シャンパーニュ」の需要も高まっている。
高級ワイン商社の英ボルドー・インデックスによると、希少なピノ・ブラン100%のシャンパン、セドリック・ブシャールの「ラ・ボロレ12年」の1本あたりの価格は80%高い360ポンドになった。
ジャック・セロスの02年産ビンテージも1本あたりで63%高い1750ポンドに上昇した。
高級ワインの高騰ぶりとは対照的に、株式や債券など従来の金融市場は低迷している。
22年1~11月のFTSE全世界株価指数はテクノロジー株安が響き、米ドルベースで16%下落した。
各国の中央銀行による利上げを受けて国債も売り込まれた。
ライブエックスの「高級ワイン100指数」は22年に入り英ポンドベースで7.1%上昇した。
もっとも、米ドルベースでは4.3%下落した。
ブームは終わりつつあるとの見方
とはいえ、世界経済の失速懸念により高級ワイン部門の心理も悪化しつつある。
ライブエックスによると、11月にはブルゴーニュワインの価格は0.9%、シャンパンは2.5%それぞれ下がった。22年は両ワインの売り手に対する買い手の割合も大幅に低下した。
ライブエックスの共同創業者ジャスティン・ギブス氏は、ここ数年資産価値が大きく増えていたテクノロジー部門と暗号資産(仮想通貨)部門が22年に入って暴落し、ワインの需要にも打撃を与えつつあると指摘する。
ギブス氏は「(ワインの)需要は徐々に減り、供給は増え始めている」と語った。
「バブル末期には人々が先を争って投資するため、価格が非常に高くなる。今はそんな気配がある」という。
クリュ・ワインのスワートバーグ氏など一部の業界関係者は、中国政府による「ゼロコロナ政策」の緩和に伴いアジアでワインの需要が回復する可能性があると期待する。
そうなればフランス西部ボルドー産のワインが勝ち組に名を連ねるだろう。
ボルドー・インデックスで投資部門を統括するマシュー・オコネル氏は、ボルドーワインはブルゴーニュワインやシャンパンの最高級品に比べると割安なため、中国人の買い手の間で人気が突出するだろうとの見方を示す。
香港のワイン卸売会社アルタヤワインズのパウロ・ポン氏は「投資という観点では、最高級ボルドーワインを買うのが妥当だ」と指摘する。一方、口当たりが軽く上品な味わいのブルゴーニュの最高級品も中国人顧客の好みに合うと話す。
こう見ると、海外ではそろそろ終わりかなとも見えるが、アジアや日本ではこれからワインが急騰するかもしれませんね。