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「戦前」に突入した世界 大戦リスク隣り合わせに 秋田浩之氏の意見
2023年は米ソ冷戦後、最も重要な1年になるといっても過言ではない。
世界が第3次大戦への道を進んでしまうのか、踏みとどまれるか、分かれ道になるからだ。
最大の変数が、ロシアのウクライナ侵略への対応であることは言うまでもない。
ロシアによる侵略が続くなか、米欧からは極めて切迫した声が聞かれる。「第3次世界大戦になってしまうリスクがある……」。
22年秋、ポーランド・ワルシャワで取材した欧州の軍幹部はこう話していた
第二次大戦前のナチスドイツによる周辺国への侵攻とロシアのウクライナ侵攻を同列に並べているのである
その他にも、朝鮮半島、台湾海峡、中東など世界各地で紛争の火種がくすぶる
戦後の平和体制は2022年2月23日(ロシアのウクライナ侵攻前日)に終わった
米ソや国連による平和監視が続いてきたのであるが、2月23日以降は、国連も昨日せず、米ソも有効な交渉に至っていない
第3次大戦を招きかねないリスク
・ロシアが小型核を使う恐れ
・もしそうなればNATOの報復
・米欧とロシアの全面衝突
対戦を防ぐ対応策
・NATOによる本格報復を何度もロシアに警告する
・中国ならロシア友好国からも外交圧力を強める
と指摘している
要は、ロシアが核攻撃したら、かなりの確率で大戦が起こる
大戦が起こらなくても、核攻撃のハードルが一機に下がり、北朝鮮の核攻撃が現実味を帯びる
その際に米国が、アジアも守り、欧州にも力を貸せるかというと、??なのである
西側諸国以外が手を結べば、割とたやすく、米国の防衛力を割ることができる
ということは、日本も自ら防衛しないと誰も守ってくれないということになってしまう
日本も準戦時中ということになる可能性があるので、その準備はしっかりとしておかないといけない
素人でもわかることは、かつての日本がそうであったように、戦争優先の政治経済になるということ
そうなれば、モノの値段が数倍に跳ね上がる恐れさえある
自家発電装置など本気で買わないといけないかもしれないが、とりあえずうちには太陽光発電があるので、その発電を自家用に使える方法を模索したい