お知らせ
7月のごあいさつ
皆様 こんにちは
早いもので、もう7月を迎え、日ごとに夏の陽射しが強まり、蝉の声に本格的な夏の訪れを感じる季節となりましたね。
7月は、一年の折り返し地点でもあります。
前半を振り返り、後半に向けて少し立ち止まって考えるのに良い時期かもしれません。
暑さに負けず、心と体の健康を意識しながら、自分自身と向き合う時間をぜひ大切にしていただければと思います。
この夏が、皆さまにとって充実した日々となりますように。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
終活情報
今回のテーマは
親の介護に限界を感じたら施設入所を検討して見ましょう!
施設に入れたら家に帰りたいと言う・・・
この言葉を多く聞きますね!
ではなぜ家に帰りたいと言うのでしょうか?
その対策についてお伝えします。
*最も大切なことは親が元気なうちに親の希望を聞いておく事です。
トイレを失敗したり、入浴が一人で出来なくなったとき、どこで誰に介護して欲しいのか
親の希望が分からず家族が施設を決めてしまうケースが大半です。
入所後に「こんなはずではなかった・・・」とならない為に
親が元気なうちにしておきたい対策とは
① 親の症状や希望に合う施設を探す
② 親と見学して施設長から説明を聞く
③ サービス内容や料金など記載された「重要事項説明書」を良く確認すること
この3点がとても重要になります。
では親の希望に合う施設とはどのような施設が有るのか具体的に主な施設の特徴を見て行きましょう。
◎介護保険施設
:介護老人保健施設(特別養護老人施設)
略称「特養」
常に介護が必要な人を受け入れる施設。
安い費用で手厚い介護が受けることが出来るので、入所待機者が多く必要性の高い人が優先になるので数年待つことも有ります。
:介護老人保健施設(在宅復帰を目指すための施設)
略称「老健」
退院後、リハビリや医療ケアを受けながら、自宅復帰を目指す。
入所期間は原則3ヵ月までです。
◎有料老人ホーム
:介護付き有料老人ホーム (終の棲家になる老人ホーム)
介護スタッフが24時間常駐し食事、掃除、洗濯などの「生活援助」と
食事、入浴、トイレなどの「身体介助」を提供し重度の要介護状態にも対応する。
:住宅型有料老人ホーム (マイペースで暮らせる)
食事、掃除、洗濯、買い物などの「生活援助」が受けられる高齢者向けの住まい。
介護が必要になった際は外部事業所の訪問介護などを利用する。
:健康型有料老人ホーム (生活を楽しみたい人向け)
ジムや温泉などの施設が有り、食事、掃除、洗濯など依頼できる施設。
軽度の要介護状態になったら訪問介護を利用。重度になると退所となる。
◎福祉施設 (家族がサポート出来ない人に)
:ケアハウス(経費老人ホーム)
身寄りのない高齢者や、家族の手助けが期待できない高齢者のための施設。
助成制度により費用負担が軽いのが特徴。
自立している人が対象の「一般型」と「介護型」がある。
入所退所者は60歳以上で家族のサポートが得られない人。
◎高齢者向け住宅(見守りを受けながら暮らせる)
:サービス付き高齢者向け住宅
通称「サ・高住」
高齢者向け賃貸住宅で見守りサービスと生活相談サービスが付いている。
医療・介護は外部の事業所訪問を利用。
:シニア向け分譲マンション(売買や相続も利用できる)
運動や娯楽の設備を持ち、豪華な食事を提供されるところも有る。
介護は外部の事業所の訪問介護を利用する。
基本は自立生活が可能な人向け。
◎地域密着型サービス
:グループホーム(認知症対応型共同生活介護)
市区町村指定の事業者が運営
認知症の高齢者が少人数で共同生活する施設。
家庭的な環境の中、リハビリテーションやレクレーションなどを行いながら認知症の症状改善を目指す。入所対象者は認知症の診断を受けている要支援2~要介護5でホームのある市区町村の住民。
*ここで注意‼
施設入所にかかる「費用」は合計金額だけでなく内容もチェックを行いましょう。
:特別養護老人ホームは施設利用料やその他の加算は介護保険で1~2割負担。
さらに、特定入所者介護サービス費というサービスが有ります。
:月額利用料の内訳や何が実費になるのかの確認を行うこと
《こんなことで後悔!という体験談》
入所する前は歩けた母があっという間に寝たきりになり1年後に他界した実例
自宅での母の介護が大変になり施設に入ってもらいました。
その施設では転倒による骨折防止のために移動には車椅子を利用していました。
入所前は歩けた母が、あっという間に歩けなくなり一日中ベットの上での生活になり
入所してわずか1年で肺炎を患い亡くなってしまいました。
いかがでしたでしょうか? とても残念な実例ですね。
施設の選択には「親が家に帰りたい」「こんなはずではなかった」とならないために
親が元気なうちに親の希望を聞いておく事が最も大切になります。
次回は「どこで最期を迎えるか・・・」についてお伝えします。
7月の主な行事
7月1日〜 山開き・海開き
7月7日 七夕(たなばた)
土用の丑の日(7月24日)
花火大会
お中元の季節
7月の予定
10日 己書幸座
22日 終活勉強会
23日 ひらめきカフェ
GONKIYA仙台三越店終活サロン勤務日
1日、5日、8日、12日、15日、19日、22日、26日、29日
6月のごあいさつ
梅雨の季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
紫陽花が色とりどりに咲き始め、季節の移ろいを感じるこの頃です。
湿度の高い時期ですので、体調には十分ご留意ください。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
終活情報
ついに親の介護が始まった。
親の介護が始まると仕事は続けられるのだろうか・・・と不安になりますね!
そこで今回は「介護と仕事の両立」する方法と「介護サービスの種類」についてお伝えします。
◎介護離職は出来るだけ避けたい
親の介護のために仕事を辞めることを「介護離職」と言います。
総務統計局の調査によると年間約10万人の人が介護離職を余技なくされています。
会社を辞めると経済的に苦しくなったり、社会から孤立することが少なくありません。
また、介護が終わった時に再就職しようとしてもブランクや年齢がネックになり簡単にはいかない現実があります。
介護離職をせず「介護休業」や「介護休暇」の利用を知っておきましょう。
介護休業とは
対象家族1人につき通算93日まで、3回を上限に介護休業を分割して取得することが出来ます。
介護休暇とは
1年に5日(対象家族が2人以上の場合は10日)まで、介護その他の世話を行うための休暇を取得出来ます。半日(所定労働時間の2分の1)単位での取得が可能です。
◎介護休業給付金の内容と受給資格
介護給付金
介護休業中の賃金は無給ですが、雇用保険から「介護給付金」として賃金の67%が支給されます。給付金の受取は、介護休業が終わってからハローワークへの手続きが必要ですが、通常は事業主が行います。
受給資格
:介護休業を取得した「雇用保険の65歳未満の一般被保険者」であること
:介護休業開始日より前の2年間に、賃金支払い基礎日数が11日以上あること。
:雇用契約期間に定めのある人は、「同一事業主の下で1年以上雇用が継続している」
など一定の条件を満たしていることになります。
◎介護サービスの種類
介護サービスを選ぶポイントとして、親の病状や希望、家族の事情、経済的な面を考慮し必要なサービスを選びましょう。
自宅に来てもらう場合の主な介護サービス
・訪問介護(ホームヘルパーが自宅を訪問し排泄、入浴の介助や掃除、洗濯、買い物などの生活支援)
・訪問入浴介護(看護、介護職員がじたくを訪問し持参した浴槽で入浴介護)
・訪問看護(看護師が主治医の指示に従い身心のチェックと療養の世話)
・訪問リハビリテーション(理学、作業療法士、言語聴覚士が身体機能、回復のためのリハビリ)
・夜間対応型訪問(夜間にホームヘルパーが来て、排泄介助を行う「定期巡回」と緊急時に掛け付ける「随時訪問」がある
施設に通う場合の主な介護サービス
・通所介護(デイサービス)
・通所リハビリテーション(リハビリ施設に通い機能訓練や食事、入浴などのサービスを受ける)
・認知症対応型通所介護(デイサービスやグループホームなどに通い認知症の専門的なケア、食事、入浴などのサービスを受ける)
宿泊する場合の主なサービス
・短期入所生活介護(ショートステイ・特養に短期間入所し食事、入浴、機能訓練を受ける)
・短期入所療養介護(ショートステイ・病院や老健に短期間入所し医療、看護、機能訓練を受ける)
福祉用具の主なサービス
・福祉用具貸与(車いす、ベッドなどレンタル) ・特定福祉用具販売(ポータブルトイレ、風呂用いすなど)
民間会社が提供する介護保険以外のサービス
・見守りサービス ・配食サービス ・移動送迎サービス ・訪問理容、美容サービスなどが有りサービスを活用することで
親の生活が支えられ、また家族の負担も軽減されます。
いかがでしたか!
仕事をしながら先が見えない親の介護は想像以上に困難なことが多くあります。
一人で抱え込まずに地域包括支援センターに相談しましょう。
プロのアドバイスが心の支えになります。
6月の行事
・衣替え(6月1日)
· 梅雨入り(6月中旬)
· 父の日(6月第3日曜日)
· 夏至(6月21日頃)
· 夏越の祓(6月30日)
6月の予定
12日 己書幸座
14日 仙台三越店終活セミナー
22日 終活勉強会
29日 AI勉強会
6月GONKIYA仙台三越店終活サロン勤務日
3日 7日 10日 14日 17日 21日 24日 28日
5月のごあいさつ
新緑がまぶしく、心地よい風が吹く季節となりました。
ゴールデンウィークの計画はお済でしょうか?
5月は「こどもの日」や「母の日」といった、大切な人に感謝を伝える行事が続きますが、
日中は汗ばむ陽気となる日もあるので、こまめな水分補給など、体調管理にもご留意ください。
皆様にとって笑顔あふれる季節で有りますように。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
終活情報
親の介護がついに始まってしまった・・・
親の介護が必要になったらどうすれば良いの? 不安は付きものですね!
そこで今回は相談できるところ、介護保険の使い方,介護費用について知っておきたいことをお知らせします。
◎75歳以上になると要介護の人が増える
75歳以上の要介護認定割合は23%になります。(平成28年度高齢者白書)
親が70代になったら将来どのような介護を受けたいのかを聞いておくと良いでしょう。
親の希望が聞けたら他の兄弟姉妹にも報告しキーパーソンを決めておくといざと言う時にも安心です。
キーパーソンとは、親が自分で意思表示ができないとき、親の意思を尊重して治療法を決定したり最期をどこで
迎えるかを決める人のことです。
◎介護が必要になったら「地域包括支援センター」に相談する
地域包括支援センターとは介護のことならなんでも相談可能なセンターです。
病気やケガなどを機に介護が必要になったとき「介護サービスを利用したいが何から始めたら良いのか分からない・・・」
などという家族も多いでしょう。
そのような時に頼りになるのが「地域包括支援センター」です。
地域包括支援センターでは
・介護に関する相談➡主任ケアマネージャー
・健康、医療、介護予防に関する相談➡保健師
・高齢者の権利擁護に関する相談➡社会福祉士
が全て相談にのってくれるので、一人で抱え込まずにまずは相談してみましょう。
◎介護保険サービスを受けるには「要介護認定」を申請する
ホームヘルパーによる介護サービスやディサービスなどを利用するには要介護認定を申請し、介護・支援が必要とされ
認定されなければなりません。
要介護認定は7つの要介護度・要支援に区分されます。
要介護認定は要介護1~5
要支援1~2
など区分によって介護保険の月額利用限度額が違い使える介護サービスの時間や回数も異なってきます。
要介護認定の対象は65歳以上、または40歳以上65歳未満で特定疾病(がん末期など)がある場合です。
緊急でサービスが必要な時は認定前でも利用可能ですが、介護保険が利用できないと判明した場合は
全額自己負担になります。
認定調査では親の状態を把握している家族が立ち会い事前に普段の様子や困っていることなどメモをして
言い忘れがないようにしておきます。
身構えず普段通りにすれば良い旨を親に伝えておきましょう。
◎要介護と認定されたら「ケアマネージャー」を決める
ケアマネージャーは利用者が自由に選んで個々に契約が出来ます。
ケアマネージャーとは、介護保険制度において介護サービスの利用者と提供者の間に入ってケアマネジメントを行う専門職で
居宅介護支援事業所に所属し会ってみて良さそうな人であれば利用者が契約を交わしケアプランの作成を依頼します。
ケアマネージャーと相性が合わない、対応に不満が有るなどの場合にはケアマネージャーは途中で変更できます。
サービス提供事業者を変更しなければサービスはそのまま利用出来ます。
コミュニケーション上手になる!「ケアマネ」と話すとき
親にはどのような介護が必要で、どのような生活を希望するのか、あらかじめ要点をハッキリさせてから伝えるようにしましょう。
また、丁寧な態度と言葉で接することも大切です。
何かをしてもらったら、そのつど、感謝の気持ちを伝えましょう。 金品などは禁止されているので不要です。
◎介護サービスの「利用者負担」
要介護、要支援の区分により利用限度額が決められ1割、または2割の自己負担で介護サービスが受けられます。
高額な介護費用に対する軽減再度の利用
・1~2割の自己負担でも収入によっては負担になることが有ります。
それを軽減するのが高額介護サービスです。
所得に応じて決められた上限額を超えた分が払い戻されます。該当者には市区町村から申請書が届くので申請しましょう。
また、高額医療・高額介護合算療養費制度では、年間の医療と介護の自己負担合計額が所得に応じた上限を
超えた場合、超えた分が戻って来ます。 市区町村のホームページなどで確認しましょう。
いかがでしたでしょうか。
親の介護に慌てることなく事前に知識を得ておくことはとても大切です。
次回は「介護と仕事の両立」や「介護サービス」の種類についてお伝えします。
5月のイベント・行事
- メーデー(5月1日)
- 八十八夜(5月1日・2日)
- 憲法記念日(5月3日)
- みどりの日(5月4日)
- こどもの日・端午の節句(5月5日)
- ゴールデンウィーク(4月下旬~5月上旬)
- 母の日(5月第二日曜日)
- 葵祭(5月15日)
5月の予定
1日 打ち合わせ
8日 己書幸座
22日 終活勉強会
5月のGONKIYA仙台三越店終活サロン勤務日
3日、6日、10日、13日、17日、220、日24日、27日、31日
4月のごあいさつ
4月になりましたね!新年度や新生活が始まる方も多いと思いますが
春の訪れとともに、新しいことに挑戦したくなる季節ですが、
皆さんはどんなことに挑戦か決まっていますか。
私は2月にMCI(軽度認知障害)検査を受け正常と診断されましたが、いつまでも脳の健康を維持するために認知症予防に食事管理と運動に取り組む目標を立てました。
食事は地中海料理が良いそうで、オリーブオイル・ニンニク・魚・ナッツ類
運動はやはり有酸素運動で週3回、30分以上のウォーキングが良いそうです。
それと質の良い睡眠や笑いも非常に効果が有るので、笑顔を絶やさず生活したいと思っています。
終活情報
親に異変 もしかして認知症では?
親が認知症になっても、気付くまでに時間がかかった・・・ ということは少なくありません。
物忘れがあっても、加齢によるものと思い込んだり、自分の親に限って認知症になるなんて・・・と拒否する気持ちが働くからです。
国民生活基礎調査(厚生労働省)によると要介護の第一位が認知症です。
働き盛りの年代に降りかかる避けては通れない親の介護。
そこで今回は認知症対策についてお伝えします。
① もし認知症になったらどのような介護を受けたいかを聞いておく
親が元気なうちに、「知り合いのお母さんが認知症になって大変だったらしい」などと他人の話から入り本音を引き出す。
② こんな症状が有れば「認知症」かも・・・
・物忘れがひどい➡しまい忘れ、置き忘れが増え財布や通帳など盗まれたと人を疑う
・判断、理解力が衰える➡新しいことが覚えられない、テレビの内容が理解できない
・時間、場所が分からない➡慣れた道でも迷うことがある
・人柄が変わる➡些細なことで怒る、頑固になった、自分の失敗を他人のせいにする
・不安感が強い➡一人になると怖がったり寂しがる、外出時に持ち物を何度も確かめる
・意欲が無くなる➡下着を替えず、身だしなみに構わない、好きなことに興味を示さない、億劫がる
③ 認知症の「検査」と「治療法」 治療では進行を抑える薬が使われる。
かかりつけ医に相談して専門外来を紹介してもらう、または地域包括支援センターに相談し地域での専門医を紹介してもらう。
「ボケていない!」と受診を拒否されたら、かかりつけ医から直接言ってもらうと良いでしょう。
検査方法
・脳の状態を見る「CT・MRIなどの画像診断」
・知的機能を測定する「長谷川式などの心理テスト」
受診当日は日常の症状をきちんと説明できる人や、本人が安心して頼れる人が同行します。
④ なぜ認知症になるのか?もっとも多い原因は「アルツハイマー型認知症」
・アルツハイマー型認知症が60%
・脳血管障害が20%
・レビー小体病が10%
・その他、脳腫瘍など10%
認知症と間違えやすいのが老人性うつ病が有ります。元気がなくふさぎ込むことが多くなった時はうつ病とも考えられます。
認知症の原因はアミロイドBなどの異常タンパク質が脳にたまることと言われ現在、MCIスクリーニング検査で
アミロイドBがたまっているかを検査出来ます。
早期発見、早期治療が大切ですね
⑤ 「ケア体制」と「住環境」の整え方 地域包括支援センターや介護保険を活用
◎ケア体制について
親が住んでいる地域の役所に要介護認定の申請を行い認定されると介護保険によるサービスが受けられます。
次に、ケアマネージャーに相談しケアプランを立ててもらいます。
地域包括支援センターでは認知症に関する情報が得られるので活用して見ましょう。
また、兄弟姉妹などで、親をどう支えて行くのか、親は勿論ですが、子供や、その家族の人生も大切です。
ケア体制をしっかり話し合うことがとても重要になります。
◎安全な住環境について
失火と転倒防止に注意をします。 運転免許症は返納しましょう。
⑥ 認知症の親との「コミュニケーション」の取り方
認知症と言う病気を正しく理解することが大切です。
親は自分の記憶力の低下に不安を感じ苦しい思いをしているかも知れません。
「私がサポートするから」「大丈夫だよ」と安心させることが大切です。
ついイラッとすることが有るかも知れませんが、怒ったり、責めたりせず一呼吸おく冷静さが必要です。
子供扱いしたり、腫れ物に触るような接しかたをせずに親を尊重する気持ちを忘れずにいたいものですね。
認知症の親にお勧めの話し方
親の目を見ながら明るい表情でゆっくり話します。
親の反応を見て話しの内容が理解できていない場合は、一つのことを取り上げてシンプルに話します。
楽しい昔話で会話がはずみます。
認知症でも昔のことを良く覚えているのでアルバムを見ながら「私が小学校に入学したときよ。お父さん、若くて素敵だったね」
などと話しかけてみましょう。
⑦ 成年後見制度で「親の財産」を管理する
親が入院した時など、まとまったお金が必要になり定期預金を解約するには
本人が窓口に出向くか、委任状が必要になり認知症の場合、難しくなります。
そこで成年後見制度の活用がありま。
「任意後見」と「法廷後見」があり、どちらも親の財産を管理し、必要な支出を適切に処理することで、親の生活と財産を守ります。
家族の誰かが財産の管理をすれば良いと考える方もいるかと思いますが、公正に管理していても他の家族に疑いの目で見られることが皆無とは言えません。「後見人」が管理した方が他の家族の理解を得られやすいのです。
いかがでしたでしょうか!
今は、認知症も早期発見、早期治療で回復の可能性があると言われています。
MCIスクリーニング検査で脳の状態を把握しておきたいものですね!
4月の主な行事
· エイプリルフール(4月1日)
· 新年度(4月1日~)
· 入学式(4月上旬)
· お花見(3月下旬~4月上旬)
· 花まつり(4月8日)
· イースター/復活祭(4月20日)
· 昭和の日(4月29日)
4月の予定
10日 己書幸座
22日 終活カウンセラー協会勉強会
4月のGONKIYA仙台三越店終活サロン勤務日
1日、5日、8日、12日、15日、19日、22日、26日、29日