お知らせ
3月のごあいさつ
大寒波による豪雪地帯では例年にない大雪となり春が待ち遠しく感じられましたが、ようやく春の足音が聞こえて来る
この頃を迎えなぜかホットしています。
3月の代表的な異称「弥生(やよい)」の意味・由来
暖かな陽気にすべての草木がいよいよ茂るという意味の「弥生(いやおい)」がつまって、「弥生(やよい)」になったとされています。
「弥」にはいよいよ、ますますという意味があり、「生」は草木が芽吹くことを表しています。
マンション住まいの私は毎年プランターに沢山のお花を植えていますが
今年は何のお花を植えようかとワクワクしています。
さて3月は年度末で沢山の行事を抱えていらっしゃる方が多いと思いますが、
私も今月は2か所での終活セミナー開催が有り一人でも多くの方に「終活」を知って頂きたい思いで資料作成に取り組んでおります。
お知らせ
*3月12日㈬仙台市八乙女地域包括支援センターからのご依頼で
向原市営住宅集会室で終活セミナーを開催致します。 向原の皆様お世話になります。宜しくお願い致します。
川崎町地域包括支援センターでの終活セミナーを川崎町健康福祉センターで開催致します。
川崎町の皆様、お世話になります。 宜しくお願い致します。
終活情報
~もし突然親が倒れたら~
「うちの親は元気だから大丈夫!」と思っていてもある日、
突然親が倒れたら・・・
急に亡くなってしまったら・・・
そのような問題が降りかかった時に慌てることなく、どのような準備が必要なのか
ご存知でしょうか?
老いて、病を抱え、やがて死を迎えることは避けては通れないもの。
いざと言う時に適切に対応できる知識を得ておくことが必要です。
それには親子でしっかり話し合い対策を立てておくこと、そして何よりも大切なのが
「親が元気なうち」に行っておくことです。
親が倒れて、自分で意思表示が出来ない時、医療の現場では子供であるあなたに検査や治療、手術をするか否かの同意を求められます。
親に変わって命にかかわる決断をしなければならないのです。
そこで今回は知っておきたい終活のポイントとして
【親が倒れた時の対処法】についてお伝えします。
「倒れた時の対処法」
*119番通報したら症状を簡潔に伝える
*通報するか迷う場合は地域の救急相談窓口に連絡
《こんな時はすぐに救急車》
・ろれつが回らない ・顔半分がしびれる ・けいれんしている ・急な息切れや呼吸困難
・強い吐き気 ・意識がない ・もうろうとしている ・吐血や下血がある
・手足が突然しびれたり、力が入らなくなる
《救急車を呼ぶと、こんなことを順番で聞かれます》
① 「火事ですか?救急ですか?」と聞かれる➡救急と伝える
② 来て欲しい住所を市町村から伝える 住所が不明の場合➡目印になる物でも構わない
③ 誰がどうなったか簡潔に伝える➡意識や呼吸の有無も伝える
④ 年齢を伝える 分からない場合➡70代、80代でも構わない
⑤ 通報者の名前と連絡先を伝える
《救急車を呼んだ後、用意しておく物》
健康保険証 診察券 お薬手帳 普段飲んでいる薬 現金 靴
《救急車を呼ぶか、判断に迷う場合には「相談窓口」に相談します。》
宮城県の場合 「救急相談センター」 電話番号#7119 または 022-706-7119
・脳や心臓の持病で治療を受けている場合は、かかりつけ医師からの指示を受けること
もし親が倒れたら・・・聞いておきたい 《5つのポイント》
① どのような治療を受けたいのか、回復の見込みが無い場合は延命治療を希望するのか、しないのかなどを
聞いておく
(家族は本人の代弁を求められるので把握しておく)
② 親のかかりつけ医を決めておく
かかりつけ医を決めておくと「倒れた」など、いざと言う時に適切な判断や治療に繋がります。
◎良いかかりつけ医の見つけ方
・親と相性の良い、信頼できる医師を選ぶ
・気軽に通える近所のクリニックがおすすめ
(かかりつけ医には医療情報が蓄積されているので適切な判断、治療に繋がる)
③ 意思決定をする人を決めておく (最終決断は長男にゆだねる、などと決めておく)
④ 延命治療を希望しない場合
(尊厳死宣言書として書面に意思表示をしておく。 決まった書式が無いので自分で作成する)
⑤ どこで最期を迎えたいか、自宅、病院、高齢者施設、など家族と相談しておく
「久しぶりに会ったら、年をとったかも・・・」など高齢の親には心配が付きものですね。
いつ、何が起きても、あわてることなく対処できるように「親が元気なうちに」話し合って
おくことをお勧めします。
3月の行事
3日:ひな祭り
12日:お水取り
14日:ホワイトデー
19日頃:彼岸入り
21日:春分
23日頃:彼岸明け
最大のイベントと言われる卒園式・卒業式も有ります。
やはりお彼岸には、いつも見守ってくれているご先祖様に手を合わせたいものですね。
ご参考に“彼岸入りとは”
春のお彼岸で、春分の日を中日とした前3日の最初の日を「彼岸入り(彼岸の入り)」といいます。
彼岸入りして7日間の期間内に家族そろってお墓参りをし、ぼた餅(おはぎ)をお供えするなどして
祖先の霊に感謝する行事です。
3月の予定
・12日 八乙女地域包括支援センター終活セミナー
・13日 己書幸座
・16日 川崎町地域包括支援センター終活セミナー
・22日 終活カウンセラー協会勉強会
GONKIYA仙台三越店終活サロン勤務日
1日 4日 8日 11日 15日 18日 22日 25日 29日