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2022-05-30 16:41:00

トウモロコシ は犬

もろこしは 不思議な植物です。イネ科の植物。

稲といえば米、米は自然に自生しているものがあるが、もろこしの自生は見当たらない

ということは、もろこしはどうやって繁殖してきたのか 長らく不明。

普通 植物は種子を「風で飛ばす」=タンポポ、鳥に食べられ遠くに飛ばす、弾けて地面に落ち繁栄するのどれか。

もろこしは出来上がった種の皮が自然には剥がれない。種子が飛ばない、地表に落ちないのです。

にもかかわらず、世界の穀物では 小麦、米、と並ぶ生産量を誇る。

何故でしょう

紀元前7000年前からもろこしの利用がはじまったらしい。

もろこしは 甘味もあり、成長が早く 十分にうまい。だから、人間が皮を剥いて栽培してくれるだろ。

と考えて、そうなった 本当か? 以下論文にはこう書いてある

「トウモロコシは、長い年月の間に栽培植物として馴化された結果、自然条件
下における自生能力を失った作物である(OECD, 2003)」

まるで、野生の犬が人間に愛想を振りまけば 餌をくれ、生きていけると思い、牙を抜いたに似ている。

植物にそんな考えがあるとかんがえると、空恐ろしい。だって今は人間が奴隷の様にもろこし様の栽培を行いもろこし天下を手助けしている

閑話休題でした。 PS・・もろこしはイネ科だから 水が大好きです。