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2021-08-27 12:45:00
農園通信38 秋冬野菜作り方
9月以降の秋冬野菜の作り方を簡単にご説明
〇大根 9月半ばに種まき一般的です
畝、堆肥・・1m2辺り 鶏糞1㎏ 石灰50g(一握り)を入れ 耕す。
水はけを良くするため、山畝とする。種まきの1,2週間前
種撒き・・株間50㎝位として、一つ穴に 2,3粒撒く。
2週間毎に間引きし、生育の良い1本立とする
収穫・・11月頃から順次収穫可 来年1月頃まで。
種は 作業小屋にあります。
〇ニンニク 9月半~9月末 種まき一般的です
畝、堆肥・・1m2辺り 鶏糞2㎏ 石灰50g(一握り)を入れ 耕す。
種まきの1,2週間前。平畝で マルチ敷く(成長長い為)
種・・多少ならお分けします。(12個迄なら)
自家消費量・・ニンニク1株で6個を1ケ月に消費するとして 12個植えれば 1年は持つ
(但し保存に工夫は必要。6月収穫で 吊るし保存は10月頃迄、それ以降は 冷蔵庫保存が良い)
収穫・・来年5月頃。
上記は個人の区画で栽培する場合です。共同畑でも栽培しますので、作業ご協力頂ければ
収穫時12株はお譲りします。
玉ねぎ・・9月末種まき セルトレイ or 直撒き(共同畑は直撒き予定、セルトレイ苗も作る予定)
畝、マルチ・・2週間前に、m2当たり 鶏糞2キロ 石灰50g入れ耕運
平畝に穴マルチ。
種、苗・・お分けします。共同畑でも、作りますので、ご自分の必要量を教えて下さい
玉ねぎの消費量から算出=1週間で2個使う、食べる家は
2個/週×50週(1年分)=100個です。その他お裾分けするなら +50個とか+100個とか。
家は500個作る予定です。共同畑では一緒に畝、マルチを作り、エリアを決め
A家、B家、C家とする予定。種まきは、苗植えは各自ご担当(9月末に講習会予定)
ご検討下さい。
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2021-08-24 14:28:00
農園通信37 半年と基本
農園を3月に開設し 約半年が過ぎます。野菜作りの楽しさ、難しさを実感されていると思います。
野菜作りは魚釣りに似ていると思います。忍耐と工夫が必要。糸を垂れて1時間 当たりが無い。
何で釣れないんだ。エサを変える、場所を変える、針の大きさ、重りを変え・・・。
2時間も3時間もボーっとしている人には向かない。何故だ、何が悪い?試行錯誤と経験、釣れたら嬉しい。
それ等の経験が 知識となって段々上手く行く。面白い。ただ、畑の場合の失敗は下手すると全滅もあり
また 種撒きから か 来年再チャレンジ。と時間が掛かる。そこで、基本が重要。
ただ基本って沢山あるし、トマトはこの方法、オクラはこれ、葉物はこれと覚え事が多い。
それでも 基本は基本で 重要なので、再確認です。(トマトおくら云々 は枝葉)
植物は 根が重要。根は土で育つ。そこで、良い土を保つ。
良い土・・フカフカ、団粒化構造、微生物が多い。=>酸素を保持できる
悪い土・・固い、微生物が少ない、肥料が流される=>酸素が少ない=>根腐れ等
3月にはフカフカの土も雨や 水やりで固くなる。通路を決めず畑を歩き回ると固くなる等々の
繰り返しで、畑の土も固くなっております。
そこで、一度機械耕運し、畑に酸素、団粒化を促したいと思います。
それ以後 畑を良い土の状態に保つ方法は以下です。
①栽培する野菜の区画と通路を決め、できる限り通路を歩き、栽培地には踏み入れない
②秋野菜等の苗を植えた際に、地面に枯草等 雑草マルチを敷く=>微生物が住みやすい、
枯草を敷いた後に、米ぬか等を少しまくと良い(微生物のエサ)
③雑草堆肥や馬糞等のを肥料(鶏糞)と一緒に入れると良い
イメージとしては 下記が参考です(雑草マルチ)
https://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/e47a2f7f9d2b500f84001fb0cdcd764d
米ぬか、や草木灰、竹炭等 道具小屋に置いてますが、表示が無く、分かりにくい=>改善します
今後の園主の予定(週末)
・道具小屋の整理、名前の表示等
・防虫ネットの整理、補充
・支柱、等の補充
・堆肥場の整理
・耕運等は お気軽にお声掛け、又は メール等でご連絡下さい
・ビニールマルチ穴空きタイプ 補充しました。ご利用下さい