日本人の血3 実例編 コロナに掛かる人掛からない人
〇生ゴミ、雑草から発酵堆肥=>有機栽培の菌ちゃんファーム 吉田俊道様のブログより転載。
日本人の血2 の実例編です。
<コロナに対し、同じ過ちを繰り返すのはなぜ?>
この1年間、多くの人が本気で殺菌消毒、無菌生活を継続してきました。
消毒の徹底を続けるとどうなるか、すでに農業の世界で、我々は学習したはずなのに、
また同じ過ちをしているのが残念でなりません。
野菜が枯れていくのを、病原菌のせいだと勘違いして
強い農薬で、土壌全体を殺菌(土壌消毒)しました。
しばらくは、それで良かったのですが、次第に土壌消毒の効果が薄れ、
土壌消毒を、年に2回も行うようになってきました。
すると反対に病気の広がる速度が速くなって、
最後はビニールハウスに見学者を入れられなくなりました。
ハウスに入った見学者がちょっとでも病原菌を持っていたら、
そこは競合する菌が少ない世界。あっという間に病気が激発状態になるからです。
ですから今では慣行農法の農家でも、
薬剤で土壌消毒(殺菌殺虫)するだけの人はまずいません。
それではあとから病気の激発を招くだけだからです。
消毒のあとに良質な堆肥を入れ有用菌だらけにすることで、病原菌を抑えます。
人の世界でも私たちは、農業と同じ過ちを体験しつつあるようです。
O157は、普通の家庭ではなく、消毒を徹底した給食センターから発生しました。
<記事1>
同じ
O157の給食を食べたのに、重症化する人から、まったくどうもない人までに分かれたのです。
日頃から超清潔にしてきた人が重症になり、日頃から菌まみれの人はなんの症状もでなかったのです。
<記事2>
日頃から発酵食品をたべ、どろんこ遊びをして雑菌にまみれていた幼児は、
O157を食べたのに、症状はまったく出なかったのです。
昨年コロナ騒動が始まり、本気になってマスクをして無菌状態を徹底してきた人たちがいます。そろそろ1年が経過しますから、免疫力は低下するころです。
一方で、かっこうだけ消毒して、例年のように人混みとウイルスに揉まれてきた人は、免疫力が維持強化されてきました。
コロナで重症化する人と、無症状の人、その差が、今年になって、より明瞭になってきているようです。
反対にどんなに濃厚
接触してもそのたびに抵抗力が増し、すでにコロナは単なる雑菌の一つでしかないような人たちもいます。
あなたはどちらの道を突き進んでいますか?