農薬と令和一揆

自然派の野菜作りでは 病気や害虫の発生、対処は無いのかと疑問があります
最近、農薬とひとくくりで言っても自然由来のもの(酢)等様々出てます。
一応、当園では自然由来以外の物は禁止とさせて頂きます。
当園での病気、外注対策では「ストチュウ」というものを準備しますので
そちらをご利用下さい
ストチュウ・・酢と焼酎をベースとしたものです。10Lの水に各10cc。 そこに、すりおろしにんにく、や液肥を薄めて使用。
 
 5日おき、10日おき、等一定の間隔で散布です。
ついでに 農薬の話です。
農家がJAのすすめで使わされている、農薬も様々ありますが、一例を紹介。
稲穂が出る頃、朝方ヘリコプターの音で起こされる方も多いと思います。
何撒いているかってと言いますと、稲穂を食べるイナゴの駆除剤らしい。
そこで、イナゴってどのくらい 稲穂を食べると思いますか?
一株の稲で約130粒のコメがなります。オスは全く食べません。メスは産卵
前に、最大5粒以下です。これに農薬っているの?って感じですよ。
続きがあって、イナゴは駆除されるんだけど、生態系を壊すから今度は
イナゴを天敵とするカメムシが大発生します。
それで、今度はカメムシが稲穂の汁を吸います。吸っても大した量
ではないので、食べるには問題ありません。ただ、米に吸われた後に黒点
が残ります。それで、売り物にならない、等級が下がるのです。
何をしているのでしょうか?
小生は 農家が農薬を使うから悪い と決めつけていません。
だって、上記の流れで 一番損してませんか?農家さんは?
農薬散布の費用をJAに払って、JAの審査で等級下がって
少ないコメ代金から農薬代を相殺されてます。
一体誰が得して、いるんでしょうか?JAと農薬メーカーですね
農家の皆さんは 純朴で言われた通りに指南を受け栽培しているんです。
そろそろ、気が付き、令和の百姓一揆を起こす時です。
青森のリンゴ農家で 木村さんという人がいます。農薬散布の人体の害
が大きく無農薬、自然栽培に切り替えたが、虫や病気にやられ、9年間
無収入でしたが、ようやく 栽培方法を確立させ、奇跡のリンゴを作った。
その人が、近隣住民から非難を浴びていたが、一番酷い嫌がらせは農協
が行っていたと述懐してます。