インフォメーション

2021-08-24 14:28:00

農園通信37 半年と基本

農園を3月に開設し 約半年が過ぎます。野菜作りの楽しさ、難しさを実感されていると思います。

野菜作りは魚釣りに似ていると思います。忍耐と工夫が必要。糸を垂れて1時間 当たりが無い。

何で釣れないんだ。エサを変える、場所を変える、針の大きさ、重りを変え・・・。

2時間も3時間もボーっとしている人には向かない。何故だ、何が悪い?試行錯誤と経験、釣れたら嬉しい。

それ等の経験が 知識となって段々上手く行く。面白い。ただ、畑の場合の失敗は下手すると全滅もあり

また 種撒きから か 来年再チャレンジ。と時間が掛かる。そこで、基本が重要。

ただ基本って沢山あるし、トマトはこの方法、オクラはこれ、葉物はこれと覚え事が多い。

それでも 基本は基本で 重要なので、再確認です。(トマトおくら云々 は枝葉)

植物は 根が重要。根は土で育つ。そこで、良い土を保つ。

良い土・・フカフカ、団粒化構造、微生物が多い。=>酸素を保持できる

悪い土・・固い、微生物が少ない、肥料が流される=>酸素が少ない=>根腐れ等

3月にはフカフカの土も雨や 水やりで固くなる。通路を決めず畑を歩き回ると固くなる等々の

繰り返しで、畑の土も固くなっております。

そこで、一度機械耕運し、畑に酸素、団粒化を促したいと思います。

それ以後 畑を良い土の状態に保つ方法は以下です。

①栽培する野菜の区画と通路を決め、できる限り通路を歩き、栽培地には踏み入れない

②秋野菜等の苗を植えた際に、地面に枯草等 雑草マルチを敷く=>微生物が住みやすい、

 枯草を敷いた後に、米ぬか等を少しまくと良い(微生物のエサ)

③雑草堆肥や馬糞等のを肥料(鶏糞)と一緒に入れると良い

イメージとしては 下記が参考です(雑草マルチ)

https://blog.goo.ne.jp/taotao39/e/e47a2f7f9d2b500f84001fb0cdcd764d

米ぬか、や草木灰、竹炭等 道具小屋に置いてますが、表示が無く、分かりにくい=>改善します

今後の園主の予定(週末)

 ・道具小屋の整理、名前の表示等

 ・防虫ネットの整理、補充

 ・支柱、等の補充

 ・堆肥場の整理 

 ・耕運等は お気軽にお声掛け、又は メール等でご連絡下さい

 ・ビニールマルチ穴空きタイプ 補充しました。ご利用下さい