上野貴子からのお知らせ

2021 / 07 / 21
10:31

句集が出ました!!!

句集が出ました!!!

今年も早7月になります。

昨年から始まったコロナ禍はまだまだ収まらないものすごい長丁場ですが

こんな中でも何とか句集を出すことが出来ました。

Amazonからの電子書籍になりますが

どうにか10年間をまとめた俳句日記の出版です。

十年と一言で言っても長い年月です。

以前も既に10年間をまとめた俳句日記を電子書籍で発売したのですが

今回はその第二弾となります。

俳句日記は、毎日の生活の中に俳句を取り入れて、俳句作家の日常がそのままに垣間見れる

面白いものですが、反面、人様に発表するのは果たしてどうかと心配される方も多いツールです。

昔は厚い日記帳に鍵をかけて大切にしまっていたものです。

それでも俳句を始めてからは

何かを記しておきたい願望と発表して毎日の様子に俳句が生かされていることを知って欲しい願望が

いつしかこの俳句全集という一冊にまとまりました。

俳句の中身を深く考えると推敲が足りない原句のようなものとはなりますが

俳句を毎日書き記すことで、現代社会の人間がつい忘れている

日本語の美しさや沢山の歴史からの贈り物を心に刻むことが出来ます。

新たな時代に向けての自分のステップの土台ともなる大切な習慣だと考えています。

難しいようですが慣れてしまえば17文字の俳句を一日一句

せめて長い文章は面倒でも、少しの時間と、心のゆとりがあれば

俳句はどんな時でも何処でも詠めます。

そんな俳句日記の10年間のまとめを是非ご覧ください。電子書籍ですから、手軽にスマホからでも読んで頂けます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0978V7F1J/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_F48WB9AV8WB50YZG4RDF

 

2021 / 06 / 01
09:43

鶫庵ブランド誕生!

鶫庵ブランド誕生!

6月より新たなチャレンジが始まりました。

これまでに無いオリジナル商品が誕生です。

俳句が形になる世界観がどんなふうに伝わるのか

まだまだ先は読めないコロナ禍のスタートですが

この期を逃しては、またいつになるのか解らないのが人生ですよね。

そんな、想いを込めての出発です。

 

 

素敵な出会いと沢山の方々のご協力のお陰でどうにかこの作品が実現しました。

デザイナーの里平さんには感謝の言いようがありません。

厳しい時代の第一歩ですが

これからどうにかこの鶇庵を育てて行かなければ!!!

これからもどうか変わらない暖かな応援をお願い致します。

 

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(2021.6.1)

 

 

 

2021 / 05 / 14
15:33

緑の風の町

緑の風の町

4月の終わり、久しぶりに松陰神社に行って来ました。緊急事態宣言下という異常な状況で世田谷の町は

どこかいつもとは違う春の終わりを感じました。

そして、あっという間に五月が来て、八十八夜が過ぎて、立夏が過ぎて、もう今日は五月も半ばです。

町はみるみる夏めいて来て、世田谷通りの銀杏並木も新芽が出たかと思ったらもう新緑です。

例年ならば、学生たちで賑わい、町は活気づく頃ですが、なにせコロナ禍です。

どことなく人はばらばらで、分散しています。

それでも三茶の駅前では、毎日のようにマックに長蛇の列です。人気ありますね!!!

大人から子供まで、微妙な間隔のせいなのか?いつもより並んでいる列が長い様にさえ感じます。

昼食時もあまり外食しないようにと心掛けている私は、やっぱりお持ち帰りが人気なのかと考えて通り過ぎています。

買い物も夕方は避けて昼間に済ませて、さっさとステイホームです。

緑の美しい街路樹の中を自転車を走らせて通う三茶の町は

昨年までのコロナ以前とはまったく違って見えます。と云うのは

実は、私が通う道が昨年までと違っているからなのです。昨年までは、三茶の駅前からキャロットタワーとアムスの裏を茶沢通りへ抜けて三宿の神社のある池尻と三茶の間辺りに夫と二人でカフェをやっていて、そのお店にランチタイムまでには必ず通っていました。

開店の準備からランチタイムが終わるまで、お店を手伝い、その後、夫の手作りランチを食べて帰っていました。通いなれた道も茶沢通りの五叉路も今ではもう懐かしい思い出です。二人でやっていたカフェが昨年で店じまいとなり、今年は少し違った246沿いの小さなレンタルオフィースを借りています。

俳句には、その方が便利なようで、会議室があるのでちょうど良いです。世田谷通りから玉川通りを少し行ったところのオフィスまでの通い道が、今年は私の通勤通りです。通いなれた道からの三茶の景色と、又、違った新たな毎日の景色が見えます。

コロナ禍に打ち負かされないように!新しい毎日の始まりです。このあたらな自転車通勤の道には、銀杏が植えられていて朝はとても気持ちがいいです。首都高が上を走っているので大通りはあまり落ち着きませんが、都会らしい町並みと銀杏並木とのコラボレーションが季節の移ろいを教えてくれます。

こうしてコロナ禍とは言え毎日が過ぎてゆきます。何とかコロナにかからづにのり越えることが出来たらそれからが本当の始まりなのだと心を引き締めて自粛協力の毎日です。

一日でも早く、新型コロナウイルスの感染拡大がおさまりますように心から祈ります。

 

   新緑の風に吹かれて町移る・・・貴子

 

(2021・5・14) 

 

 

2021 / 03 / 26
21:06

コロナ禍の桜満開

コロナ禍の桜満開

コロナ禍でむかえる二度目の春です。

こんなことがあるなんてこれまで考えてもいませんでした。

一年以上の月日がコロナ禍に閉じ込められてしまったようなものです。

こんな状態のままでもう一年以上の長丁場がつづいているんです。これから先が思いやられます。

コロナ禍ではお花見も自粛ですね。昨年に続いて派手なお花見は避けて近場で桜が咲いている姿を眺めています。

まずは世田谷公園がすぐ近くなので行って見ました。自転車で一回りすると桜が満開で家族連れが遊んでいる姿がちらほらでやはり皆さん自粛だなァと感じます。

噴水の広場で少し休んで帰って来ました。銀杏が綺麗なSLの辺りが桜も綺麗です。

そして、もう少し先には目黒川があります。こちらは歩いてお散歩花見に行って来ました。三軒茶屋の自宅から世田谷通りを抜けて三宿辺りで遊歩道にはいり緑道をお散歩しました。烏山川緑道辺りが桜が綺麗に満開を迎えています。そこから池尻大橋方向へ進むと綺麗に整備されたせせらぎの道が続きます。人口ですが土で出来ていて、小川にはみずすましがすいすい泳いでいて、その中を鯉がゆったりと泳いで来ました。保護されて飼育されているのでしょう。そこに何と白鷺が舞い降りて来たのです。

これは本当にどこからか飛んで舞い降りて来ました。小さめの白鷺です。真っ白くてスリムな姿は都会のオアシスです。その上には桜が咲いています。なんて美しい光景でしょう!!!世田谷で白鷺を見たのは初めてです。せせらぎの道をどんどん行くとまた白鷺がそしてたしか3羽は飛んできました。珍しいですね。緑道に飛んでくるなんて!!!餌着けしているのでしょうか?俳句では夏の季語ですが、お天気だともう五月頃の気温だと云いますからやはり自然にまだまだいるのですね。

そんな緑道を最後まで進むと、目黒川に出ます。ここから目黒川が始まっているということですが、桜並木もここから始まります。

大きな池尻ジャンクションの建物を横目に、目黒川沿いにてくてくとお花見散歩です。ここは都内では有数のお花見の名所ですからコロナ禍には充分注意ですが、やはり例年のような出店やカップルなどはあまり見かけずに人でも少ない感じです。それでも桜が咲いていない頃に比べたら賑わっています。桜は2週間位が見頃の期間だと言われていますが、今年は早いらしく、三月中に満開を迎えて見頃のピークです。

こんなご時世には、お花見弁当を持ち込むことも出来ずに、自宅に帰ってから花見酒の一杯が楽しみ!!!

今年のコロナ禍のお花見は、簡単なまり鮨など手作りで自宅のみとなりました。来年こそは大空の下で桜を愛でながら一杯飲みたいです。

 

 

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 (2021・3・26)

 

 

2021 / 02 / 27
16:13

もうすぐ雛祭りですね。

もうすぐ桃の節句ですね。

2月最後の週末です。緊急事態宣言が発令され未だに延長中ですね。

東京では毎日感染者数との戦が続き
そろそろコロナ疲れと自粛慣れがまん延しそうな怪しげな雰囲気の月末です。

世界中が、何よりもコロナ対策が優先で
どうなるのか?どうしたらいいのか?
まったく暗中模索の状態ですが
何とか日本ではワクチン接種がはじまり
ほんの少し安心かと思えばオリンピックが心配な状況ですね。

怖ろしいものなんですね!!!?

新型コロナウイルスで温暖化や経済問題、教育問題、少子化問題などなど
なんでもかんでも置き去りでこの後がどこか不安ですね。

そんなこんなで毎日マスク生活ですが
それでももうすぐ3月が来ます。

3月になればすぐに3月3日のお雛祭りです。
お雛様が飾られる可愛い女の子のお祭りで
大人も子供の邪気を払いたいですね。

雛祭りは「桃の節句」と言われて
旧暦だと桃の花がちょうど美しい頃になります。

今の新暦では少し早いようですが
それでも梅が咲いて伊豆では早咲きの河津桜が満開です。

熱海桜と言う早咲きの品種もあるとかいう新情報を今年読みましたが
これは1月の頃からすでに咲いていて日本一早いと言われる沖縄の緋寒桜と変わらない頃から咲き始めるらしいです。
コロナ禍でなければ行って見たいところですがどうもまだまだ不要不急の外出は控えなければならず残念です。

桃の花のピンク色に近い河津桜はこの時期に大人気で
桃の節句にもちょうどいいですね。

伊豆の釣り雛も可愛らしいお雛様の飾りが沢山下げられていて
東北の赤い「さるぼぼ」とか言う人形に良く似ていますね。
今年は福島の赤べこと並んで人気のようです。

それでもやっぱり桃の節句には桃の花を飾りたいですね。
桃は不老不死の藥だとも言われていて中国では「桃源郷」という楽園があると言われているらしいです。
長寿や子宝を願い人々は昔から、雛祭りには、桃の花を飾りました。
長く伸びた枝に沢山の花をつける桃は
女の子の成長と子宝を願う気持ちがやどりいい香りがします。

梅、桜、桃と早春の頃から咲く、春の花の代表と言われている花々には
美しい花のあとに美味しい実が生るのですね。
やはり、花も実もある素晴らしい人生を歩んでほしいという人間の願いが
愛でるだけではない美しい春の花の特徴となり人々に崇拝されてきたのでしょうか???

花も実もある素晴らしい人生を歩んでくれますように
たとえコロナ禍であろうがなかろうが「女の子」を持つご両親の切なる願いですね。

素晴らしい人生に美しい花を咲かせて素敵な実を結んでくださいね。
人生100年時代と言われています。
私もまだまだ人事では済まされないこれからの長い人生が大地の目覚めとともに
今年もまた始まります。

 

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