上野貴子からのお知らせ
雪うさぎ

今日は節分です。このところ東京でも雪が降り厳しい寒でした。
この寒さも今日でお別れ明日になれば立春!と言いたいところですが、この暦の上での春の訪れはなんだかあてにならないのが最近の天候ですね。
今年はまだ雪が残っています。
つい先日も雪が降りまた積るのかと思うほどの寒さでした。
今年は寒いのでしょうか?
毎年温暖化が深刻な問題ですが、どうも寒いですね。
それでも子供の頃を思い出すと、今よりもっと寒かったと思います。いつも雪の中で雪ダルマやうさぎさんを作ったりして遊んでいました。
寒い中のお正月にお餅を焼いてふうふう言いながら食べた記憶があります。
ストーブの上に大きなヤカンをのせて学校の教室でその周りでお弁当を食べていました。
そんな頃に比べれば、まだまだこのくらいの雪は序の口ですね。
それでも、節分の豆まきを雪景色に向かって撒いた記憶は最近ではありません。
今では東京では雪が降ることが珍しいものです。
やっぱりこうしてみると平均的には、昔より暖かいのでしょうか。
だからと言って、この日本の暦のずれは、グレゴリオ暦に合わせて12ヶ月が廻っているために起きるので、少しの気温の変化では解消される訳がありません。
2月が旧暦の新年としても、やっぱり寒が明けてもしばらくはまだ寒いですね。
早春のほろ苦い思い出とあいまって、2月のまだ遠い暖かな春を待つ想いは、何だか厳しい人生の節目の時期です。
別れと出会いの繰り返しが、今年もこの節分の後にやって来ます。
幾つになっても人は温かな桜の咲く春が待ち遠しいものですね。
豆まきの唄を懐かしく思い出しましたので、ご紹介しますね。
歌詞 「豆まき」
鬼は外
福は内
ぱらっぱらっぱらっぱらっ
豆の音
鬼はこっそり逃げてゆく
鬼は外
福は内
ぱらっぱらっぱらっぱらっ
豆の音
早くお入り福の神
可愛らしい歌詞ですね。明日は良いお天気になりますように。