上野貴子からのお知らせ
原石との出会い

この秋の文化の日に、何と偶然なのですが私自身の誕生石エメラルドの原石と出会うことが出来ました。
そして今日、サイズ合わせが出来上がりやっと手にすることとなり感激しております。
素敵なトークショーのある展示会に九段下の会所へ出かけてゆくことになり、そこで、なんとジュエリーデザイナーの川添はるかさんに直接お会いすることになったのです。
とても暖かなパワフルな美しい女性で、エメラルドの展示会と聞いて、これは是非行ってみようと心を弾ませて出かけました。
実は、その時にはまだこの展示会の内容はよく解っていませんでした。
和柄のデザイナーの東家さんからのご紹介なので、何はともあれ行ってみようと思ったのです。
やぱり行ってみて大正解でした!
川添ほのかさんは、全国のデパートでの展示会を始め、情熱大陸というテレビ番組でも紹介されていてかなりの売れっ子です。
しかも、原石をご自分で採掘にまで行かれるという珍しい豪快な女性でもあるのです。
アジアからアメリカニューヨークと幅広く活躍されて今ではアトリエをバリに構えていらしゃいます。
今回のこのエメラルドは、南米コロンビアの鉱山から掘り出されたものです。勿論、川添さんがご自身で発掘されています。
そんな川添さんの心のこもった貴重な作品なのです。
大きなブローチやネックレス、ピアスなど様々な作品が沢山ありましたが、私はこの日、思い切って誕生石というご縁もあり、シンプルな指輪を購入してしまいました。
そんなつもりでは無かったのですが、川添さんのお話を聞いている内になんだか今回のこの原石のエメラルドは、買わずにはいられない気がしたのです。
誕生石を原石で持つ、しかも素敵なデザイナー川添ほのかさんの一点ものの指輪です。
運命の出会いなのかもしれません。
この指輪が南米のコロンビアから掘り出された素敵なエメラルドの原石だなんて。誰が気が付いてくれるでしょうか?
それでも私は不思議な縁で、二度とない記念の貴重な品を手に入れることが出来た気持ちで一杯です。
川添ほのかさん、本当にありがとうございました。また、お会い出来ること楽しみにしておりま~~~す。
この指輪は本当に大切な宝物です。
(2017年11月3日)
冬はじめ

東京ではやっと紅葉が美しく色付き始めましたね。
11月がくると東京の街並みはまるで黄金の絨毯を敷きつめたように黄色く燃え上がります。
銀杏並木が多い都会のビル街などでも小春日和になると沢山の人々がベンチでお弁当食べたり、マラソンしたりお散歩したり、サイクリングしたりと、美しい黄葉を楽しんでいますね。
いつもは何となく通り過ぎてしまう世田谷通りも、そろそろ環七の交差点を過ぎたあたりから色付き始めます。
黄葉は多くは銀杏ですが、銀杏の他にも黄色く色ずく木々はあるんですよ。武蔵野の雑木林などに行くと、いろいろな木々が赤や黄色に燃えるように色付いてまるで錦を織り成すようです。
春の桜は淡いピンク色でまるで雲のようですが、秋の紅葉は燃えるような錦を織り成すさまざまな色がありとても素晴らしいですね。
こうして一年がまた終わり新たな年を迎える準備を始める、自然の生き物たちの命を育む年輪です。
冬は寒いので、どこか寂しく枯れて行くものですが、大切な春を呼ぶ静かな眠りでもあります。
寝る子は育つと言いますが、大自然のサイクルも穏やかな眠りから生まれ出してくるのですね。大切な眠りの季節、人間の世界でも、何末年始には大切な行事がまっています。
これから来る冬を来年に向けての新たな命の源だと感謝して大切に過ごしたいですね。
兎に角、これからは風邪をひかないように気をつけなくちゃ。(*^▽^*)☆彡