上野貴子からのお知らせ
解散そして新たな船出!

今年の桜は記録的に早く
すでに上野の恩賜公園の枝垂れ桜は満開でした。
こんなコロナ禍最後であろうこの年に
なんと私が所属している現代俳句協会が解散しました。
3月18日の総会で発表されたばかりですが
4月1日から新たに法人化されて一般社団法人現代俳句協会が始まります!!!
日本の俳句会で一番古く最大手と言われる協会が約75年の歴史に幕を閉じて新しい体制に切り替えこれからの時代を乗り越えて行く大きな転機を迎えています。
これまでの体制がどんな形で引き継がれてゆくのか茨の道のようですが
新たな門出を桜と共に祝福するしかありません。
コロナ禍の間に多くの俳句会の大御所が亡くなられてしまい組織的に維持しきれない部分があったのでしょうか???
はっきりとした理由は定かではありませんが年々変わりゆく時代の流れにとうとう逆らい切れない結果のようです。
このまま現代俳句協会という名前は変わらずに受け継がれてゆくことで
次世代にむけての新たな門出と受け止め新たな時代を生きて行かなければ!!!
1月4日に設立した我が「俳句文芸協会」ともどもこれからの時代の波を上手く乗り越えて素晴らし俳句人生を全うしなければ!!!
長いコロナ禍のあとにはもう戻れない新たな時代への船出がいよいよ始まります!!!!
春は蛙の目借時

毎日少しづつ暖かくなりとうとう春らしくなって参りました。
このごろは意外なほど昼になると暖かな日があり
町中を歩いていると薄っすら汗ばむくらいの気温です。
やっともうすぐあの恐ろしい緊急入院から1ヶ月が過ぎようとしています。
昨年は春分の日が連休でどこの病院もお休みというのに
急に腹痛が起きてしまい、とうとう緊急入院そして手術でした。
あれからもうすぐ一年です。
月日の経つのは何と早い事!!!
そして人間の体は何と不思議でしょう!!!
今年はどうにか体調が良くなりダブリパンチだった歯の治療も一段落して
何とか落ち着いています。
そんなこの時期には今年も都区協(東京都区現代俳句協会)の持ち寄り句会がありました。
そこで、何と二位!という幸運な結果を取りました!
一句のみの持ち寄り句会なのでとても難しく、これまで10位内になかなか入れず
惜しいところを右往左往していたのですが
やっと今年の春に、この厚い壁を突破いたしました!!!
「行き先の切符などなく目借時・・・貴子」
一気に2位の座を勝ち取りました!!!
日頃の句座でもまれてきた賜物だと皆様に感謝いたします。
また、これからも焦らずに俳句に精進してまいります。
やった!バンザーイ!!!