上野貴子からのお知らせ
白い莟がピンク色に
今年はお友達の薔薇園にお邪魔して、とっても素敵だったので、マンションのミニテラスでも栽培できるのかお聞きしたところ、鉢植えでも立派な薔薇園を作っている方もいると教えて頂いて、もしかしたら家でも鉢植えの薔薇が咲くかもしれないと、思い切って買ってみました。
楽天で薔薇のシーズンの莟のある鉢があり、まずは一つと注文しました。
届いたのが、段ボール箱に丁寧に梱包された薔薇の莟の鉢です。
バラは、品種が多くて難しそう!
そこで楽天市場なら、初心者でも安心と説明してありました。
私が選んだ品種は、ピエールドロンサールという品種です。一番人気の中の一と鉢です。
まずは、ダンボウルからだして、ミニテラスの隅に置いてみました。
この時には、莟は白くて、これは白薔薇かなァと思いました。
一週間くらいたったかな?莟が少しづつ膨らんで愛らしい花弁を開き始めました。
花弁は特徴的で、一枚が三つ葉のような形をしています。
この時も、まだ白い花弁です。商品の写真では、淡いピンク色で可愛い花をつけていたので、とても気に入って買ってしまったのですが、なんだか少し不安です。
これは、品種を間違えたのかもしれない!
と思いながら、白薔薇でも綺麗だし、仕方がないなァと思っていました。
ところが、もう一週間くらいたって、花が開いてくると、確かに少しづつピンク色になってきたのです。
不思議ですね。
これは、ピエールドロンサールの特徴で、莟の開く最初は白く開き、徐々に淡いピンク色に変化してくるというのです。
後から説明を読んでやっと解ったのですが、こんどは、そんな変化が気に入りました。
白い莟がすこしづつ淡いピンクに染まってゆくなんて楽しいですね。
あと数日したら、初めての我が家の鉢植え栽培の薔薇も満開を迎えそうです。
誕生日きちゃった!

今年も5月になりとうとう私の誕生日が来てしまいました。
毎年、嬉しい記念日ですが、年を重ねるごとに少し寂しい気持ちです。
人間、いつまでも生きられない不思議な生き物で、どうしても寿命というものがあるんですね。
なんと、運命は残酷なのでしょうか。
不老不死の薬があったらいいのに・・・なんて、考えたりします。
それでも、命あるものの宿命ですから、寿命がないものまた不思議なものかもしれません。
そんな、あたしはもう五十代も半ばを過ぎています。
人生五十年と言われた昔では、そうとうな長生きとなる訳ですね。
高齢者時代の今では、まだまだちょうど熟年だと自分に言い聞かせています。
そんな、私の誕生日は5月17日。今年は水曜日で薄曇りのお天気でした。楽しいことばかりでは決してない人生ですが、この後の命ある限り出来るだけ苦労のない毎日でありますように神様にお祈りして、お誕生日の一日を過ごしました。
夫が夕食にしゃぶしゃぶを食べに近所に連れて行ってくれて、いつもよりお肉を大盛にして頼んで、お腹いっぱいになり、満足して帰って来ました。
お肉にも、このごろではビールですね。昨日はワインを飲もうとしたのですが、何だかお肉をたらふく食べようと思ったら喉がかわいてしまい、ごくごくと生ビールを飲んでしまいました。夏は、水分が欲しいですね。
もう少し気どってワインも飲みたかったな~~~。なんて思いながらほろ酔い気分で歩いて帰って来ました。夜風がちょうど良く酔いをさましてくれていいものです。
この世に命を授けてくれた神様に感謝して、世界中にただ一人の自分を生んでくれた両親に心からお礼を言い、今年もまた次の年が取れるように、健康に注意していこうと思います。
私のお誕生日俳句では、
初夏の風未来を明日へ近づけて
季語 初夏(しょか)
この日の記念日:お茶漬けの日
誕生花:ジャガイモの花・・・慈愛
気持ちの良いきらきらと眩しい風がまだ見ぬ未来を
ほんのすぐ近くの明日へとはこんでくれます。
いつまでも生まれたてのバースデーのよう。
今年も初夏の風がとても心地よい最高の記念日でした。
いつも応援して下さる皆様に心から感謝致します。暖かいお誕生日のメッセージを下さった方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
うそ偽りなく本当に嬉しいです。有難うございま~~~す。
新茶の季節ですね。

夏がくるとまずは新茶が美味しいですね。
日本茶の緑色が、青葉若葉の五月にピッタリです。
日本人は毎日必ずお茶を飲みます。暑いお湯を注ぐと、お茶の香りがほのかに漂い、なんとなく落ち着きます。今風に言えば和風ハーブです。
勿論、冷茶がこのところは大人気!
五月の新茶の季節には、すぐに冷茶が飲みたくなります。
今日は、何とお茶づくしのお料理教室に行ってきました。
その名も「和ハーブおばんざい教室」
如何にも和風で日本料理のお教室です。でもでも、これが案外と和風なのか家庭料理なのか何とも言えない楽しいお料理教室です。
先生が私の句会にも来てくれている方でもあって、季節感が満載です。
勿論、そんな訳で今回はお茶の葉を使ったお料理でした。
今回は特別に新茶を直前にお寺さんから摘んで来てくれて、本当に摘みたての新茶を頂くことが出来ました。
まずは、冷たい冷茶を頂き、お教室の始まりです。
今日のメニューはお茶づくし
冷茶
お茶殻入りのきんぴら
茶飯
初鰹のムニエル
お茶のプリン
木の芽のハーブティー
どれもこの時期の初物です。
鰹は五月の頃が初鰹と言われて昔からとても珍重されてきたものです。
八十八夜の茶摘みのころから出廻る新茶とおなじころに好まれていますね。
少し生臭いのでたたきにして食べるのが主流ですが、今回はムニエルです。
切り身でスーパーなどで買っても応用できる簡単なムニエルですが、ここで一つ、普段なら小麦粉を使いますが、今日は米粉を使いました。この辺がちょっと違いますね。
さすがにムニエルに米粉を使うとは知らなかったので以外にビックリ!
触感も軽く美味しいです。
そして、下味にはガーリーックを使い、小ねぎや大葉をたっぷりと掛けてその上からバルサミコをお好みでかけると、素敵なイタリアン風ムニエルです。
鰹の臭みは全然感じられません。ちょっとした薬味が物を言いますね。その辺は先生のお好みやセンスが感じられます。
そして、お茶殻入のきんぴらです。きんぴらですからレンコンですよね。さくさくとしたレンコンとお茶殻がさっぱり美味しいです。
お茶はとことん上手く使える葉っぱだと言いますが、まさしく、今日はそんな感じです。
私は、いつもお茶を入れたあとはお茶っパをキッチンの匂い消しにしています。生ごみの溜まるところに使ったお茶パックを入れて、悪臭を閉じ込めています。
ちょっとしたところにも茶葉は日本の必需品ですね。
今回のお茶は摘みたてのものと市販のほうじ茶と茶ばしらなども隠し味に使いました。案外いろんな形で市販されているようです。
そして、茶飯もありました。茶そばは良くありますよね。少しでも風味が良くて美味しいですが、ご飯にお茶もまた風流です。
ご飯と炊き込むだけで味や香りが沁み込んでバッチリ!
ほうじ茶を使われましたが、これは、かなりバリエーションがきくかもしれません。何かやって見たいと思いました。
試食の食事会でもあっさり一杯きれいに食べてしまいおかわりしたいくらいでした。
ご飯までお茶味で、新茶の季節を満喫できて、とっても楽しい一時でした。最後に木の芽のハーブティーを頂き、さっぱりした気分です。
木の芽もやはり山椒の葉ですので、とても良い香りで、緑が綺麗です。
山椒は春の芽をだして、夏には花を咲かせ、秋には実をつける、まさに日本のハーブですね。実が辛いのでお茶よりも香辛料です。
春から秋まで日本料理には、やはり欠かせませんね。
朝のお茶がまたひとあじ美味しくなりそう。☆彡
新茶の季節を美味しく楽しめてとても幸せで~~~す。
土橋先生有難うございました。
https://www.facebook.com/waherbcook/
薔薇ガーデンを訪ねて
昨日は、浦和美園にあるお友達の朝比奈喜美子さんの薔薇ガーデンへ行って来ました。
とっても良いお天気で、もう暑いくらいです。
まず、駅までは三茶から永田町の駅で乗り換えて約1時間ほど!
思ったより近くてスムーズ。駅で待ち合わせて、お友達朝比奈さんが迎えに来てくれました。
なんと、久しぶり。半年以上は会っていない朝比奈さんと伊佐さん。そして、お正月以来のにこさんに私で女四人の再開です。
「お久しぶり」と言いながら(*^-^*)手を振りながら表れて、迎えに来てくれた車に乗り込もうとすると、あれ?ここで以外に伊佐さんがタイムロス!遅れるとの連絡が入り、三人でまずは薔薇のお庭へ向かいました。
近郊とは言え静かな自然がいっぱいな雰囲気の薔薇のお城に到着。
まずは入り口の蔓薔薇が黄色く咲いていました。柔らかな枝ぶりが優し気で可愛い。
横テに回るとガーデニングのテラスです。薔薇のアーチを潜るとお伽の国のような可愛いお人形が隠れていました。
薔薇にもいろいろな種類があるんですね。
香りの良い品種や、大輪の花を咲かせるもの、花弁がぎっしり詰まって咲くものなど、何気ない心遣いが感じられる可愛い愛情あふれる薔薇ガーデンです。
五月晴とはこのことかというような真っ青な空が、サッカーの埼玉ミュージアムの方まで広がっています。
薔薇ガーデンを潜ると素敵な癒しのビューティースペース。ライフビジュー。
朝比奈喜美子さんの美容のお話を聞きながらのティータイムです。
そうこうしている内に、朝比奈さんが車で駅に迎えに出て伊佐さん到着!
女同士4人がそろい五月の薔薇ガーデンをもう一度お散歩。
楽しい会話に時間があっという間に過ぎてお昼で~~す。
お昼は近くの朝比奈さんお進めのお店でランチ。
季節のお野菜と厚揚げのお肉巻です。ご飯とお味噌汁におかずもいっぱいで、美味しい手作り風ランチ。何だかみんな腰が動かずにこのままだべっていたい気分。
御日様がさんさんとあたり風が心地よい洋風な建物で、すみれやパンジーが満開でした。
いつまでもお茶を飲んでいる訳にはゆきませんね。そろそろ帰る時間です。また、来年も薔薇が咲いたら呼んでくださいと伊佐さんが元気に先導してくれて、にこさんも私も絶対来ようねと大賛成!
所が!今度は、私が帽子をお宅へ忘れて来てしまい取りに帰らなければなりません。
ちょっと残念な最後の失敗でした。情けない!
申し訳ないと謝る間もなくすぐに帽子を取って駅へと向い、楽しい一日がとうとう終わりです。
別れが惜しい、とっても優しい癒しの薔薇ガーデンでした。
朝比奈さん有難うございました。また、来年も行きま~~~す。
若葉の朝
今日は若葉の美しいゴールデンウイーク真っ只中!
今年はちょっと一休みのゴールデンウイークとなりました。
何だか2017年は慌ただしい中にはじまりやっと桜が咲いたかなァと思っていたらもうゴールデンウイークです。
立春の頃に、体調を崩していて
なかなか元気が出ない毎日でしたが、少しづつ悪ところを直すしかない毎日でした。
まずは、歯です。私は子供のころから歯が弱くて・・・・今回は矯正治療で直してある歯が年とともに弱ったための治療でした。
あまり大がかりではないので、毎週通えば1ヶ月くらいで大丈夫でしょうと言うお医者さんに言葉を信じて通院して、3月になってやっとなんとか調子が出て来て、一本抜いた歯の後もしみなくなり、どうにか普通に物が食べれるようになりました。
これで一安心かと思っていたところに、今度はお姑さんが危篤!
急に持病が悪くなり入院することになってしまいました。お姑さんはもう九十を超える高齢なので余談を許しません。
それでも奇跡的に息が戻り肺炎の熱も下がり、今では自宅で療養しています。
そうこうしている内にもう桜の季節でした。今年は例年よりも早い開花で、追い立てられるようなお花見の頃を迎え、
何と、今度は近くに住む上野の叔母さんがとうとう急に息を引き取ってしまいました。
ちょうど桜が満開でもう花吹雪が舞い始めた頃です。
何と言う最悪の事態!
叔母さんはやはり高齢で九十七歳でした。戦争中にご主人を戦死で亡くしてからいつも上野の商売を一緒にやってきた方だと嫁に来た私も聞いております。
桜の季節の大往生だと惜しみながらにお祈りしております。
何と言うすさまじい春だったことでしょう。
そうして、今度はまた自分の番です。
毎年の喉の検診に行かなければなりません。私は喉に良性の軽い腫瘍があり、この検診を一年おきくらいに念のためにやっておかなければいけないのです。
急に悪性に変貌することはほとんどないと言われているので、あまり心配はないのですが、この検診もあり、今年はゴールデンウイークにはあまり遠出はしていられないのです。
そして、すぐ近い病院で検査を受けました。
その結果が今日5月1日に出たのです。
勿論、大丈夫、相変わらずで変化なしでした。
いやはやなんとの心配な毎日でした。
この検診に病院へ向かった時には、世田谷は桜が満開でした。散り始めてはいましたが予想どうりに長い桜の見頃で、風が吹くと空も地も花びらで一杯でした。
そして今日、いつの間にかもう若葉が青々と空にそよいで風薫る五月です。
美しい若葉の朝の並木道をいつに無くしみじみとした思いで帰ってまいりました。
これから、また毎日、元気に俳句を精進いたします。
つくずく月日の経つのは早いものだと思いました。
人間、何よりも元気が一番ですね。