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睡眠を解明し、新たな医療を創造する | 株式会社ACCELStars(アクセルスターズ)
TechDoctor - Data Based Healthcare (technology-doctor.com)
睡眠を心身の健康につなげるスタートアップ企業の取組が相次いでいる
東大発のアクセルスターズは、アルゴリズムで眠りの質を評価するサービス
スリープテックは企業の健康経営を支える
記事の内容は大変難しいので、HPをご覧いただきたい
数字の話をすると、腕時計型端末を含めたスリープテック関連市場が2030年には現在の4倍の10兆円に達するとの試算がある
また健康志向や企業の健康経営は時代の流れであり、健康の基本に睡眠があることは経験的に分かっている
また日本人の睡眠時間は世界的にも短い
日本人の平均睡眠時間は7時間20分
南アフリカ人は9時間半も寝る
中国人も9時間寝る
なんとなく世界中で一番寝るのは、スペイン人がイタリア人のようなシエスタがある国のように思えるのだが、、、
そういえば東南アジアでも男性がよく公園や町のベンチで寝ている
昼間することも無いのだろうけど
私は寝つきは良いのだが、毎晩夢を見るせいか眠りが浅い
なんとか改善指導してほしいものである
段ボール原紙が22年初頭以来1キロあたり25円(約3割弱の値上がり)している
年初は90円/㌔であったが、足元120円/㌔に迫る勢いである
なかなか値上げが難しいだろうと思ったが、
段ボール原紙は需要が堅調で代替品がないことから、安定供給を重視した需要家である段ボールケースメーカーが値上げを受け入れざるを得ない状況とのこと
しかもほぼ満額での値上げとなっている
段ボール原紙の国内出荷量は今でも増えており、書籍やコピー紙などが減っているのとは対照的
印刷、情報用紙はデジタル化で減っているが、段ボールは代わりがない
飲料向けでは、梱包用ストレッチフィルムを使用する例があったが、脱プラの流れからそのような話もなくなったとのこと
段ボールは軽い割に容量が大きいので、運賃コストが高くつくため輸入品はほとんどなくほぼ全量が国内生産である
なので安価な海外品が出回らない
中小ボックスメーカーにとっては原料高による打撃は大きい。体力のない企業は今後廃業、再編が進むと断言している
何でも値上がりなので値が上がることにびっくりはしないが、ローテクの世界に、こんなにも価格交渉力のある業界があるとは知らなかった
しかし不思議なのは紙は木材から出来ているので、木材伐採の方が脱炭素に逆行するのでないかという単純なこと
今は、紙段ボール箱でなく、何回も利用できるようにプラダンというプラスチック段ボールもある
そちらを使った方がエコではないかと思うのであります
株式会社シナノ:杖・ステッキ・登山杖、ウォーキングポール、スキーストック、トレッキングポール等、総合ポールメーカー (sinano.co.jp)
高齢者用の杖を手掛けるシナノが台湾や中国での販売拡大に力を入れている
かつては、ヨーロッパのスキーストック市場に挑んだが現地の嗜好と合わず撤退
その教訓を生かし、日本と同様に高齢化が進む東アジアの需要を捉えようとしている
シナノは日本では滑りをコントロールし易いストックしてブランド化されていた
その技術を持って、ドイツ市場に挑んだが、上記の通り失敗した
その原因は現地の嗜好を知らなかったこと
1.日本では正確な動作をストックに求めており、少ない動きでも振りやすいストックが売れた
2.欧州では純粋にレジャーとして楽しむスキーでありシナノの細かな工夫を求めるニーズは少なかった
その教訓を生かして、商品戦略から見直し
高齢化と同時に健康志向が高まる東アジアを注力地域に限定した
ストック製法技術を生かし、握力の弱い高齢者でも握りやすい杖の輸出に限定
体型も日本人に近いのも〇であった
2021年12月期の海外向け売上は、3700万円と全体の5%程度であるが、目標は1億円
社長が描くのは、50年続く企業
人口衰退期に入る日本でシニア需要も縮小していく日本市場だけではとても会社が続かないと考えている
将来続く企業とするためには、今から少しづつでも海外での認知を拡げておく必要があるという
この会社は事業戦略、マーケティングの教科書のような会社である
チャレンジ
失敗
商品の絞り込み
販売戦略再策定
将来の明確な姿
を体現している
おそらく広告戦略などもしっかり打っていると思う
こういった会社の成功例は書籍にしたらよく売れると思う
池井戸氏原作の映画になる可能性を秘めた会社だと思う
HPもよく作りこまれている
以下社長あいさつ
当社は1919年(大正8年)の創業以来スキーポールを製造し続け、100周年を迎えました。
その長きにわたり常に日本のスキーポール市場をリードし、シェアNo1を維持しながら”支える”ポール加工技術を磨き続けてきました。
スキー業界の衰退や高齢化社会の到来などの環境の変化に対応するため、今まで磨き続けてきた技術を活かし「登山用ポール」「高齢者用杖」「ウォーキング用ポール」を開発、スポーツ業界から介護福祉業界まで幅広く当社の商品”支える技術”をご提供してきました。
お陰様で各業界において、当社のモノづくりに高い信頼とご支持をいただいております。
長年ご支持いただき積み重ねてきたSINANOブランド。今後もSINANOブランドを維持しさらに積み上げていくためにも、ユーザー様に寄り添ったモノづくり、そしてオンリーワンのモノづくりを継続して参ります。
若い頃にスキーを体験し「スキーポール」、山登りで大自然を楽しみ「登山用ポール」、健康を意識する若者から中高年「ポールウォーキング」、そして足を気にされるご高齢になるまで「杖」、ユーザー様の生涯にわたり長いお付き合いをして頂ける企業を目指し日々挑戦し続けます。
企業が在庫を切り詰めるジャストインタイムから、有事に備えて在庫を増やすジャストインケースに移行しつつある
企業はどう対処すべきなのか?
ある米国自動車メーカーは、数十ドルの部品不足のために5万ドルの乗用車が販売できなくなるリスクがあることに着目するようになった
そうかといって、2倍近くに積み増しした事例もあるが、ちょっとやりすぎ?
ジャストインタイムの権化である、トヨタでさえも、傘下の下請け先に、ジャストインタイムを続けるための支援を出している
なんと傘下企業に現金を振り込みして仕入に支障をきたさないようしているのである
ちなみに貴方の会社が、在庫が多いのか少ないのかの判断は、同業他社比較をすればすぐに判明します
製造業であれば月商の0.8ケ月分程度が平均水準
それ以下なら◎、多少多くても〇と思うが、基本的に在庫自体は利益を産むものではなく、在庫は悪という考え方が主流であることは認識しておいた方がよいと思慮します
政策公庫や銀行さんにヒアリングすると、同業他社の平均数値を教えてもらえるので気になるようであれば、確認したらどうでしょうか??
いすずは10月から中古トラックを新車に近い状態に再生する事業を始めた
新車よりも安く物流会社に貸し出す
新品で作るよりCO2排出量を9割削減できるという
物流会社も荷主から環境負荷の低いトラックの使用を求められている
対象は大型トラック
中古リース車両を1か月かけて再生する
リース料は月20万円程度と新車より1,2割安くなるが、性能は新車同等である
車メーカーにとっては、新車の販売減になるが、物流会社から脱炭素の求めは強まっており車両の環境負荷を軽減する
将来は小型トラックや一般販売向けにも対象を拡げる
運輸部門は国内CO2排出量の2割を占める
EV化は乗用車よりかなり遅れているので、こういった取り組みで物流全体の環境負荷を下げる方向にある
上記記事であるが、中古トラックが再生できるなら、一般乗用車の再生はもっと楽なはず
しかし中古乗用車を再生すると、新車が売れないので、一般乗用車生産メーカーにとったら、環境負荷どころの騒ぎではない
確かに古いデザインの乗用車はいくら安くしても多くは売れないだろうと思う
10年後エンジン車メーカーはどうなっているのだろう
EV化が進むのは間違いないが、日本をひっぱる業界でいられるであろうか?
自分なりに予想してみたい