インフォメーション
2022 / 11 / 11 05:00
いすずが中古トラック再生 生産時CO2を9割削減
いすずは10月から中古トラックを新車に近い状態に再生する事業を始めた
新車よりも安く物流会社に貸し出す
新品で作るよりCO2排出量を9割削減できるという
物流会社も荷主から環境負荷の低いトラックの使用を求められている
対象は大型トラック
中古リース車両を1か月かけて再生する
リース料は月20万円程度と新車より1,2割安くなるが、性能は新車同等である
車メーカーにとっては、新車の販売減になるが、物流会社から脱炭素の求めは強まっており車両の環境負荷を軽減する
将来は小型トラックや一般販売向けにも対象を拡げる
運輸部門は国内CO2排出量の2割を占める
EV化は乗用車よりかなり遅れているので、こういった取り組みで物流全体の環境負荷を下げる方向にある
上記記事であるが、中古トラックが再生できるなら、一般乗用車の再生はもっと楽なはず
しかし中古乗用車を再生すると、新車が売れないので、一般乗用車生産メーカーにとったら、環境負荷どころの騒ぎではない
確かに古いデザインの乗用車はいくら安くしても多くは売れないだろうと思う
10年後エンジン車メーカーはどうなっているのだろう
EV化が進むのは間違いないが、日本をひっぱる業界でいられるであろうか?
自分なりに予想してみたい