インフォメーション
EV 電気自動車の販売動向
私が車好きということではないが、どうしても、自動車関係の記事には関心がいく
2022年上半期は、なんとEVに売上が世界販売高と1割の60万台を占めるまで成長している
主に伸ばしているのは中国、韓国系のメーカーであり日本車の影は薄い
2023年には中国のBYDが日本の乗用車市場に本格参入する
なんとその車名は、『海豚 ドルフィン』とのこと
話はそれるが、中国製で海豚という漢字を使う車なら、まず日本で売れることはないとは思うが。。。
小型EVは後続距離は短いものの近場の移動には問題がない
充電器があれば家庭でも充電できるし、ガソリンスタンドに行かなくて済む
当然燃料費は無料である
海外ではEV後押しのために補助金助成やガソリン車の規制が相次いでいるが、なんと日本では2022年10月をもって、EV購入者向け補助金は一旦打ち止めになるとのこと
やはりガソリン車メーカーの社内体制が追い付いていないのだろう
政治的な判断であると思う
トヨタや日産も必死にEV化を進めているが、進めすぎると、既存のガソリン車製造ピラミッドが崩れかねない状況になる
しかし国内メーカーがガソリン車製造を続けながらも、海外からEV車はどんどん輸入されてくる
日本人には、アジアメーカーの車は人気がないが、欧米メーカーの車は人気高い
多少の価格差くらいなら欧米メーカーのEV車を購入する層が間違いなく増えると思う
酒造会社 中野BC(和歌山)の梅酒戦略
酒造会社 中野BC(和歌山)の梅酒戦略
梅酒・梅果汁 紀州和歌山からお届け致します、中野BC。 (nakano-group.co.jp)
中野BCは、和歌山梅酒だけでなく、果汁を加えたカクテルタイプなど品ぞろえを充実させて、輸出先に合った商品を売り込む
現状は中国などアジアが中心だが、欧米市場の開拓にも力を入れている
1979年最初はロシア向けに細々と売っていた
なぜロシア?の理由は記載してないが、ほとんど売れなかったのは事実らしい
このままではじり貧であり、紫蘇を入れた赤い梅酒、ハチミツを入れた黄色い梅酒、それなら緑色もあったほうが良いと緑茶入りの梅酒など3色梅酒を販売するも鳴かず飛ばず
潮目が変わったのは、2000年に入ってから
折からの健康ブームで梅酒が見直され出荷量が伸びた
2012年に国内のブームも一巡したので、本格的な輸出に乗り出した
最初のターゲットは中国 中国の梅酒は砂糖を入れないため、酸味に強いものが多く、日本の高級梅酒という路線で販売を伸ばしていった
以降タイや香港、台湾へも進出
グルメの国、フランスでの商談では、商談即採用が相次いだとのこと
現在では35か国、品種にして40種ものラインアップとなっている
2013年に和食がユネスコ文化遺産になってからは、海外でも和食人気が高まっている。
当地でも『和食』を売りにしている食品関係の方がおられたら、ここは思い切って、輸出で勝負するというのも方策ですね
中小企業庁や滋賀県でも海外販路開拓支援は相当に充実してきています
私も、生きているうちに、海外への商談会に参加したいと思っています
そのために売る商材も今のうちから試作していこうとしています
悩む外食 冷凍食品に活路
外食各社が家庭向け冷凍食品販売に活路を見出している
冷凍食品は店内飲食や宅配に比べて人件費などのコストを抑えやすい
在宅勤務が今後も一定程度は定着するとみて、冷凍食品関連への積極投資に踏み切る企業が多くなっている
大手食品製造が冷凍食品の販売を拡充しているのは、コロナにより未だに店舗売上が低迷しているためである
統計によると、2019年比較でこの9月のある1週間の外食予約サイトの予約数を分析したら、未だにコロナ前の4分の3の状態であった
その一方で、人件費や高熱費も高騰し単純な食品加工では利益を上げにくくなっている現状がある
冷凍食品は工場のセントラルキッチンや工場で効率的に生産できるし、自販機で売ることもできるのが強み
また家庭内でストックしておくこともできるため利便性〇である
また高齢化が進む中で、手軽に調理できる冷凍食品は根強い需要があると見られている
と記事には、冷凍食品の良いことばかりを記載されている
確かに、冷凍餃子の自販機で、無銭持ち帰りなどのニュースをよく見るようになった。
冷凍食品の自販機販売事業というのは、適切な立地なら、狭い場所でもビジネスになりえそうである
工場や店舗の空き地に設置したらどうでしょうか?
補助金使えると思います
空飛ぶクルマ スカイドライブ
空飛ぶ車を開発するスタートアップ企業のスカイドライブが第三者割当増資により、スズキ、大手メガ銀行、関西電力などから96億円を調達した
空飛ぶクルマの商用機イメージ、SkyDriveが発表 大阪万博での飛行を目指す - ITmedia ビジネスオンライン
2025年大阪万博で空飛ぶ車の飛行を目指している
東京海上日動も参加し、なんと空飛ぶ車の自動車保険を共同で開発
りそなグループからは融資なども受け入れ
大阪万博では、会場周辺を移動するサービスを想定している
気になる価格は、1台1億円
販売ターゲットはヘリコプターの代替え需要
救急病院
自治体
富裕層向けに観光会社
などを想定しているとのこと
販売の最大の壁は、国交省の安全性証明だそうだ
是非販売にこぎつけてもらいたいが、万一落ちれば、会社だけでなく許可した国交省に批判が及ぶことが目に見えている
私は最初のうちは乗りたくないなあ。こういう最新技術はトラブル発生しそうだし・・・
しかし空飛ぶクルマが飛ぶところは是非みてみたい
ネットではモデル写真が掲載されているが、米軍ヘリオスプレイのような形状である
テスラ 非常識こそ革新の芽
かつて経団連会長だった日立製作所の故中西会長が、2017年にテスラのことを『いずれ崩壊するから見ててごらん』と言っていたという
その理由は、技術力があっても、量産化ができていないからというものであった
しかし5年経った今、テスラの生産能力は年間200万台、株価時価総額は120兆円に達し、日本の上場企業時価総額上位10社を合計した以上の金額にまで巨大化している
年間200万台といえば、メルセデスグループ、BMWグループに匹敵するほどの量産である
なぜ中西会長は見誤ったのか?
自動車製造には、3万点以上の部品を組み合わせる必要があり、とてもテスラにはできないと思い込んでいたからである
日本の強みは、3万点の部品を試作し、量産し、組み合わせる技術であった
またそこにマスク氏のいかにも軽薄そうな言動が重なり、日本の経済人がテスラの先行きを危ぶんだのは無理もないことだった。
しかしテスラは、自動車をパソコン同様に単純に部品を組み合わせるだけの生産物にしてしまった。従来の慣行は業界内での調整はむしろ邪魔である
記事では更にマスク氏の主観などに触れてはいるが、どうもしっくりこない見解となっている
なぜ成功したか?は私にはわからないが、もはや誰でも自動車は作れる時代である。
明日記載するが、空飛ぶ車なども、本当にできたら、一機に重厚企業を出し抜くこともできる