インフォメーション
日野の不正が移す組織の闇 建設的に『NO』と言える職場に
日本経済の基盤である製造業の不祥事が止まらない
昨年は三菱電機の社長が辞任に追い込まれ、今年は日野自動車の不正が発覚し、日野は完全に機能不全に陥っている
最近では業種は違うがSMBC日興証券、大和ハウス工業、その他金融業多数など大手だからと言って安心できるということは全くない
浮かび上がるのは目標達成一番、閉じた企業体質、セクショナリズム、逆らえない風土である
日野の例だが、もともとは税制優遇をとるために超高性能のエンジンを開発するというある社内の権威者が発端 彼が言うことは『必達』と同義語であった
しかし何度試験を繰り返しても、彼が言う水準のエンジンが開発できなかった。通常であれば目標を取り下げるのが筋であるが、なんと日野はできないことがわかっているのに役員に対して『達成できます』という報告を回している。社長まで回ってしまってはもう後戻りはできない状態に追い込まれてしまった。
そのツケが、燃費値を測定するパワートレーン実験部に回ってきた
実際、パフォーマンスが出ていないのに、『達成している』という報告書を上げてしまったのだ。
しかし最後の最後に不正をしたこのパワートレーン部署の人達はどんな気持ちだったのだろう。ほんとに気の毒な気持ちにさえなる。
誰だってそんな報告をしたくないのに『できた』と報告せざるを得ない状況というのは異常である
この事象を見るに、想起したのは、日大アメラグ部もタックル事件である
1.強力な圧力
2.圧力はあるが上からの明確な指示はない
3.当事者の孤立無援
この3つが重なると不正がおこってしまうのである
企業経営者は
自分が裸の王様になっていないか
利益目標達成が一番になっていないか
部下が『NOと言える』風とうしのよい社風か
を常に心掛けていないと、ある日突然、自分がまったく知らないところで、不正が行われて、かっこの悪い記者会見を開き信用失墜してしまうことを肝に銘じないといけない
ITフリーランスの奪い合い IT技術者は将来性抜群
フリーランスのIT技術者の奪い合いが激しくなっている
時給換算の平均値は4150円と正社員の2倍程度になっている
使い手の少ない言語では時給5000円を超える
売り手市場で効率よく働きながらスキルを上げる姿が浮かぶ
ある29歳男性
働くのは月~木の週4日で、以前勤務していた会社の1.5倍の収入になったと言う
4日×8時間×4000円=128千円/週 月収50万円くらい?
言語によって時給が違うというのは、今プログラミングには、古いC言語から最新のGO言語まで7種類ほどあって、当然最新言語の方が時給は高い。
なおGO言語というのはGoogleが開発した言語とのこと
世界標準語のようなもの
C言語は時給3000円、GO言語は時給5000円ほど
フリーのIT技術者として活躍するには、最低3言語ほど習得して仕事の幅を広げること
とあるアドバイザーさんは言っている
そしてある言語を仕事を受注できるレベルと認定されるまでにかかった日数は、上位2割は15日、上位4割は31日、上位6割は78日かかったという
たった2カ月ちょっと勉強したら新しい言語が習得できて、時給5000円貰えるの?
と思うが、もともと基礎力がある人が前提で、エクセルも使いこなせない人には言語習得は無理
私HPを自作しようとCSS言語を少しかじったが、全容を覚えようとするとかなり手こずった。結局ワードプレスで自作することになりました。それでもまあまあのカッコのついたHPにはなっています
経産省は2030年にはIT技術者が45万人不足すると予想している
実際はもっと不足すると思う
若い柔らかい頭脳をもった人は、是非IT技術者という仕事が将来性あることをわかっていただき、目指してほしい。
IT知識に外国語がわかれば簡単にはビジネスで負けない!!これだけは断言します
嘲笑は成功のはじまり 新ビジネスの商機はミクロに宿る
コンビニエンスストア、宅配便、100円ショップなど今では生活の一部になった昭和、平成に生まれたビジネス。それぞれに成功物語があるが、序章には共通のエピソードがある。
それは当初は『こんなビジネスは必ず失敗すると冷たい視線が注がれた』ことだ。
セブンイレブンは今から50年前に立ち上げ
当初は懐疑的でイトーヨーカ堂からの人員派遣も最小限
1,2号店の売上は日販35万円と今の半分
それから25年経って、セブン銀行立ち上げの際には、ある都銀幹部が『もしセブン銀行が成功したら銀座を逆立ちして歩く』とまで揶揄されが、今やATMの数は大手行の数を上回る
1976年ヤマト運輸が宅配便を開始
当初は、社長の小倉氏以外は宅配事業に猛反対
それでも押し切って開始してみたものの、初日の取扱量は11個
どちらも日本を代表する企業となったが、根底にあるのは『生活者への便利さの提供』である。お客様のためではなく、『お客様の立場で考えること』が大事と双方の経営者が言っている。
スーパーの軒下を借りて営業していた100円ショップ。インフレになったらひとたまりもないとあだ花よばわりされていたが、今では商業施設に欠かせない存在である。
実は私もある倉庫の在庫量をみて『100円ショップはいつまでも続かないだろうな』と思っていたが、それ以降の成長ぶりは見ての通りである。
ドン・キホーテもしかり。商品が整然と並んでいないのでレベルの低いお店と業界から異端児扱いされていた。しかしドン・キホーテは買い物をレジャー化し、大手スーパーの利益率をはるかに凌駕するまでに成長した
成功事例ばかりを掲げたが、一番の根底は、『挑戦』である。うまくいくかどうかなどやってみなければわからない。やりもしないのに批判や『そんなんやっても無駄』という声は多い。
一か八かの挑戦はビジネスには不向きであるが、成長の芽をいくつか育てておくことは大事である。私もそうしたいと考えている。
屋内での魚養殖が増えているようです
ワボウ産業株式会社|新鮮な「おうみ海老」を関西圏の業者様へ (oumiebi.jp)
株式会社アクアステージ | トラフグ・ヒラメの完全閉鎖循環式陸上養殖事業 (aqua-stage.com)
UR都市再生機構と陸上養殖スタートアップ企業のアクアステージ(草津市)が神戸の空き団地でヒラメの養殖事業を始める
排水を出さない完全閉鎖型の養殖場で、既存建物と有効利用と郊外団地の活性化を狙う
記事によると、鉄筋コンクリートの空き建物の1階に水量2~4トンの小型水槽5基と水質浄化装置を設置して養殖を開始するとのこと
品種はヒラメ、カワハギ、バナメイエビなどで半年~1年で出荷できる
アクアステージはすでに滋賀県に3カ所でエビを養殖している
今後企業との連携で、30カ所まで増やす方針
陸上養殖がビジネスとなってくる
上部にアクアステージのサイトをリンクしたが、このサイトは綺麗に作ってあり感動物です
陸上養殖といえば、長浜にも,ワボウ産業という太陽光発電システムを販売している会社が3年ほど前から取り組んでおられる
何度もテレビ放送されており見られた方もおられると思います
ワボウさんも、全くの畑違い
親会社はワボウ電子さんで、それこそ最先端の電子部分を製造しておられる
チャレンジ精神旺盛な企業さんであり、こちらもサイトを見ていただきたい
家庭内洗濯の増加にヒット製品のヒントあり
コロナにより在宅も増え、また従来は家族で1枚使っていたバスタオルなども一人1枚が普通になってきている
また統計によると、一日の家事総労働時間2時間20分のうち、洗濯関連は1時間18分と最多になっている
???そんなに選択に時間がかかっているの?もしかして洗濯機を回している時間まで統計に入っているのか?
当家も最近洗濯機を買いましたが、時代は進んでいた
しかしながら、一番汚れが落ちるのは、2曹式洗濯だって
最新の洗濯機でさえ、汚れ落ちの観点だけででいうと昭和の洗濯機にまだ追い付いていないらしい
それはさておき、洗濯、乾燥、畳む という仕事は確かに時間はかかっている
マンション景観問題、PM2.5、花粉症などが重なり部屋干しが急速に増えている
それゆえ洗濯市場は商品開発がとても活発になっている
生乾きの臭い、部屋の湿気、乾きやすいハンガー、部屋用物干し台などアイデア商品がたくさん販売されている
カインズホームに行くと、アイデア洗濯関連グッズの展示館のようだと記載もあり、それなら一度彦根のカインズホームに行ってみようかな?
ということで、日用品関連を扱っている企業さんは製品開発の一つのヒントになりますよ