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米国で「ステルス値上げ」が横行!!
記事を読んでステルス値上げって何?と思ったが、読んでみて笑った
日経新聞としては、座布団2枚くらい上げてもいい記事である
ステルス戦闘機とは、敵に隠れて、こっそり気づかれないように近づく戦闘機のこと
その戦闘機の名称を使ったのだが、
消費者に気づかれないようこっそりと値段を引き上げる
ことをステルス値上げと呼ぶらしい
ベーコンの例が掲載されている
1ポンド8.99ドルだったベーコンが7月末から特売となり7.99ドルとなった
まさかの値下げ!
喜んで買ってみると、ラベルには小さく定価が書かれていた。定価は9.29ドルとある
要は、いっぺんに値上げすると消費者からそっぽ向かれるから、一旦安く見せかけといて、特売が終われば定価に戻す
定価が従来より値上がりしているという、スキーム
日本でもおなじみの手法で、パッケージを変えずに、内容量を減らすもの
日本の専売特許かと思っていたら、米国でもこの手法が大流行りだとそうだ
米国のニュースでは、こういった手法を「シュリンクフレーション」と造語で呼んでいるらしい
収縮を意味するシュリンクとインフレを合わせた造語である
日本でもいずれ流行るかもしれない
しかし流行ってとしてもあまり面白みのあるフレーズでもないので、よほど「ステルス値上げ」のほうが親しみがある
生協流SNS オンライン井戸端会議
生協がデジタル技術で顧客コミュニティの再生を目指している
かつてはご近所の組合員が一緒に商品を受け取る共同購入が主流で、そこでの口コミが次の購買や生協への愛着につながっていた
共働き時代になり失われた井戸端会議をSNSで復活させようとしている
会員数は2400万人、宅配事業売上は2兆円強 と食品宅配業としては全国断トツの1位
コロナによる巣ごもりで、売上は前年比較+15%と順調そのものである
それでも中央は危機感を持っている
それは、
ECは生協の伸び以上に伸びていること ⇒ つまりもっと売上がのびているはずというもの
会員の平均年齢が59歳と過去最高となっていること
の2点が要因である
会員で、一番面倒だというのが、献立を考えることとのこと
よって、COOKPADに似た生協版の献立アプリを設計し好評とのこと
その献立アプリを使い、デジタル版井戸端会議を開いていきたいという
主要メニューは下記3点
おすすめ商品について語り合うチャット機能
イベントの告知
電球換えてとか掃除してとか簡易的なお願い掲示機能
私は普段生協は使わないが、高齢者向けの宅配弁当があるなら是非検討したい
多少高くても、生協の弁当なら納得もできる
しかし毎日来てくれるのだろうか??