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2022 / 10 / 01 05:00
米国で「ステルス値上げ」が横行!!
記事を読んでステルス値上げって何?と思ったが、読んでみて笑った
日経新聞としては、座布団2枚くらい上げてもいい記事である
ステルス戦闘機とは、敵に隠れて、こっそり気づかれないように近づく戦闘機のこと
その戦闘機の名称を使ったのだが、
消費者に気づかれないようこっそりと値段を引き上げる
ことをステルス値上げと呼ぶらしい
ベーコンの例が掲載されている
1ポンド8.99ドルだったベーコンが7月末から特売となり7.99ドルとなった
まさかの値下げ!
喜んで買ってみると、ラベルには小さく定価が書かれていた。定価は9.29ドルとある
要は、いっぺんに値上げすると消費者からそっぽ向かれるから、一旦安く見せかけといて、特売が終われば定価に戻す
定価が従来より値上がりしているという、スキーム
日本でもおなじみの手法で、パッケージを変えずに、内容量を減らすもの
日本の専売特許かと思っていたら、米国でもこの手法が大流行りだとそうだ
米国のニュースでは、こういった手法を「シュリンクフレーション」と造語で呼んでいるらしい
収縮を意味するシュリンクとインフレを合わせた造語である
日本でもいずれ流行るかもしれない
しかし流行ってとしてもあまり面白みのあるフレーズでもないので、よほど「ステルス値上げ」のほうが親しみがある