インフォメーション
東急建設が会議に本物のギャルを招集
CGOという会社が、会議に本物のギャルを送り込み、知識や経験なしに好き勝手に語り合う「ギャル式ブレスト」というフォーマットを作った
ギャルは忖度なしに発言するし、自分を曲げない。直観的に発言する。
日本企業は、周囲に気を使いすぎてなかなかコミニュケーションが進まないという面がある
そこでギャルの力を利用して、とんでもない意見を聞こうという目論見である
ゼネコン大手の東急建設の事例
面白い質問
ゼネコンって何のコンテスト?
大仏も建てられるの?
⇒109も建てました と回答すると
⇒ブルジョアすぎー、ゲロ熱!! などの意味不明な反応が返ってくる
渋谷でバンジージャンプ
瞬間で映像と音楽と光で異世界に入れるようなボックス
を作ってほしいという意見が出て、会議は終わり
東急の目指すところは、「東急♡キュン設」とのこと
ギャルの意見はB TO C企業には良い面もあると思う
普通の大人では考えつかない発想が一つでもあればやってみる価値はあると思う
会議自体にほとんどコストはかからないと推測されるので、、、、
仮面ライダーベルト3割高 但し平成の仮面ライダー
平成の仮面ライダーやセーラームーンのコンテンツ玩具が中古市場で値上がりしている
平成の仮面ライダーシリーズの変身ベルトはこの1年で3割ほど高くなった
買い手は20~30代の男性
もはやレトロは昭和ではなく、平成初期のものになっている
ちなみに2000年に活躍した仮面ライダーはクーガと呼ぶ
変身ベルトは実勢価格で4000円/個ほどする
セーラームーンのムーンスティックはなんと15000円もしている
なぜ今平成なのか?
行動制限のなかで、平成が懐かしい
という結論付けがされているが、いまいちピンとこない
はやり、現代の重苦しいムードの反面として、平成のころは良かったなあと思う若い世代が多いのだろう
バブルははじけたが、今よりはましだったということかもしれない
日本のGDPはその頃からほとんど変わっていない
ドローンで受粉を進める
日本工業大学では無線技術を活用した農業用ドローンの開発に取り組んでいる
なんと花に触れて受粉をすすめるシステム
現在はトマトで試作をしており、今年で3年目
畑を飛び回って、受粉が必要な花を見つける探索用
蜂のように花に受粉する受粉用
の2台で業務を行うとのこと
作業時間は10アールあたり2時間程度
人の手による時間と変わりはないが、導入費用は、蜜蜂の10倍もする
但し、高齢化で養蜂家も少なくなっており、蜜蜂を仕入れるのは不安定な状況にもなっている
ドローンを10年間使用すれば、蜜蜂の2倍程度のコストで導入できる算段もある様子
実際は、もう少し値段が下がらなければ導入は難しいと思うが、高齢化や人手不足といった農業現場で広がる課題解決につながるのは間違いない
昨日も記載したが、これからの創業キーワードは「社会課題の解決」
それに尽きる
事業継承の見本 狩野美香子さん
社会課題に着目し、企業が育ってきたところで、大手に事業売却し、その資金で、次の課題を解決するために新たなビジネスを始められている
もともとは2002年に北海道で介護サービス施設を創業
なんと2014年までに17施設を開業
しかしその頃に、旅行で病気し、「このまま私が死んでしまったら、施設や入所者、社員はどうなるのだろう」と思い、思い切ってゼンショーに売却
その後2017年に保育事業で創業
保育事業も人が集まらないという事情があるが、創意工夫して黒字化
2020年に売却
現在は、刑務所から出所した人たちが働ける飲食店を創業
受刑者に聞いてみると「幼い時から、ごはんを満足に食べられなかった」と答える人が多く、それなら、幼い子供たちにお腹いっぱい食べさせた上げれば、将来の犯罪も減るのでないか?
というのが創業のキッカケ
また地方生産者の海産物を販売できるECサイトも創業する予定
それらの事業で残った収益で、2023年に札幌で子供施設を開業する予定とのこと
M&Aというとマネーゲームのように思われるが、この方の記事を読んでいてもあまり「お金儲け」の匂いがしてこない
社会課題を解決する事業というのは、ほんとにいいなと思う
是非自分でもやってみたいし、やっている方がおられたら支援をしたいと思う
オリバーソースの戦略
神戸市のオリバーソースが海外展開を拡大している
向こう2年間で海外売上は2倍以上になる見込み
国内市場は知っての通りであるが、海外では、肉料理との相性が〇で欧米を中心にさらなる開拓を急いでいる
世界で初めてとんかつソースを発売し、関西ではこなもんにかけて食べる使い方が拡がり、こなもん文化の発展にも寄与したと言われている
海外展開は1980年から開始
まずは韓国で始めたが、こなもん文化が育たず2年で撤退
その後は代理店販売をほそぼそと続けていたが、ここにきて風向きが変わってきた
海外で日本食の人気が高まってきたのである
海外の日本料理店から引き合いが強まり、輸出は15カ国まで増加
ライバルはブルドックソースやオタフクソースも、海外市場に触手を伸ばしている
(そういえば、うちは、ブルドックソースはあまり買わない。関西では売っていないのか)
これも、インバウンドのおかげであると思う
いろいろな批判もあるインバウンドであるが、海外旅行者が日本食や日本文化に触れて、それを自国で、宣伝してくれている
直接的な国内市場の盛り上がりより、そちらの方が、市場がはるかに大きく伸びしろも大きい
京都市内で、観光客を避けて歩くビジネスマン(私を含めて)が多かったが、今の状況から思うと、それはそれでよかったのかもしれない