インフォメーション
2022 / 08 / 09 05:00
ドローンで受粉を進める
日本工業大学では無線技術を活用した農業用ドローンの開発に取り組んでいる
なんと花に触れて受粉をすすめるシステム
現在はトマトで試作をしており、今年で3年目
畑を飛び回って、受粉が必要な花を見つける探索用
蜂のように花に受粉する受粉用
の2台で業務を行うとのこと
作業時間は10アールあたり2時間程度
人の手による時間と変わりはないが、導入費用は、蜜蜂の10倍もする
但し、高齢化で養蜂家も少なくなっており、蜜蜂を仕入れるのは不安定な状況にもなっている
ドローンを10年間使用すれば、蜜蜂の2倍程度のコストで導入できる算段もある様子
実際は、もう少し値段が下がらなければ導入は難しいと思うが、高齢化や人手不足といった農業現場で広がる課題解決につながるのは間違いない
昨日も記載したが、これからの創業キーワードは「社会課題の解決」
それに尽きる