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滋賀県で唯一、地元地銀出身の中小企業診断士事務所です

代表の成宮康宏は「中小企業診断士」の他「宅地建物取引士」「賃貸不動産経営管理士」「各種FP資格」の国家資格を有しています。
地銀支店長歴10年の経験を活かし事業計画&補助金申請&金融アドバイス一体となったコンサルが提供できます。
金融機関にいたからこそ「実践的な計画策定」「設備投資の勝ち筋」がわかります。
事業計画では、管理会計を専門としています。
補助金申請は、持続化補助金、ものづくり補助金、事業再構築補助金に特化。
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2022 / 01 / 21  05:00

農業品種登録制度

農業産出額の減少傾向が続く中、付加価値の高いブランド作物を生み出そうと自治体や地域の農協が積極的な品種登録を進めている

有効登録数は3万件弱となり、年間登録数は1500件と1994年度の2.9倍に達している

 

登録者は、農水省に25年~30年程度は、登録料を支払い国内での栽培を独占できる

 

 

産地間の競争が激しさを増し、北海道や沖縄、新潟、静岡などが登録数が多い

 

登録数が多いほど、地域の売上高が大きい傾向がある

 

 成功事例としては、栃木のスカイベリーというぶどうがあり、年間販売高は15億円にも達している

 

また北海道では、うどん粉病に強いメロン「送り姫」

沖縄では酷暑に耐える小菊「太陽の〇〇」シリーズがヒットしているとのこと

 

さてそれでは滋賀県はどうかというと、なんと1994年以来合計でたった4件

近畿地方でも下から2番目

しかも稲ばかり

よくコマーシャルで滋賀県知事が「みずかがみ」という米の品種をPRしているが、私は未だ食べたことが無い

 

ダントツの最下位はなんと大阪で合計2件

 

件数がすべてではない

登録料もかかるし、地域ブランドばかりが増えてあまり差別化できなくなってきていることもわかるが、せめて年に1件くらいは申請してほしいものである。

なぜこんなに少ないのか、今度、農産普及所の方に聞いてみます。結果はまたアップします。

 

2022 / 01 / 20  05:00

2022年 京都府の土地価格が下がる?

滋賀県では20年間頑張って農業を続けると免除される相続税の納税猶予が主流ですが、
京都市などの都市部の市街化区域の農地に対しては、維持費を安く(固定資産税の農地並課税)相続税をほぼ無税(納税猶予適用条件)
にできる「生産緑地」という制度があります。

この生産緑地制度という
滋賀県にはない制度ですが、
京都市には日本全国の市町村で一番広い面積、
甲子園球場159個分の生産緑地が
指定されています。

この生産緑地ですが、
最初に生産緑地の指定を受けた土地が
生産緑地指定後30年経過するのが
2022年になります。


京都市内で、2022年に生産緑地の解除が
可能な土地のうち

・5%が売却されると土地分譲数が
  現在の約4倍になります。

・5%へアパート建築がされると
  年間の募集戸数が3倍以上に増加します。



京都市内でも人気があって
人口維持が見込まれる地域は
利便性の高い都心の一部です。

京都市の内で、伏見区、北区、
東山区、 西京区などは
滋賀県で言えば東近江市よりも
今後の人口減少する可能性が
高いと言われています。

今までは京都市内から
土地が安くて住環境の良い
滋賀県へ家を建てたりして
移り住まれる流れでした。

今後は利便性の高い京都中心部へ
県内高所得者層の移住がおきています。

加えてこれからは、京都郊外で
供給過剰により滋賀県も大きな影響を
受けそうな気もします。

2022 / 01 / 19  05:00

2022年の消費のカギはWとZ

 


1月14日記事より


2022年の消費のカギはWとZであるとのこと


Wとはウーマン


Zとは若い世代


まずはWであるが、Wのキーワードは耐から明に変化する


女性は防衛本能が高いので、以前コロナに耐えることも続けるが、意識的に明るくしていこうともするとのこと


 


女性に対し、買い物に求めるもの1位は、「楽しい気持ちになれるもの」で全体の7割を超えている


巣ごもりが依然続くが、高性能ルームマシン、エステマシン、調理器などが売れる予想


 


一方のZ


Z世代のキーワードは「意味と透明性」 彼らの一番の関心は、環境への配慮


具体的にはアパレルのパタゴニアやオールバーズブランド、古着のリペア、循環型消費などを好む 


消費という概念が問われている。消費者を増やすという発想でなく、地球環境を守る仲間を増やすという考えが企業に求められる。


今のZ世代もいずれミドルやシニア世代になる。そういった息の長いマーケティングが必要と思う。


 

 

 

 

 


 

 

 

2022 / 01 / 18  05:00

レジ袋は儲かる商品となった!!

プラスチック製レジ袋の有料化から1年半たった

私も、平和堂アルプラザさんでお昼の弁当を買うが、レジ袋が優良なのにも関わらずマイバックを忘れるので、そのまま素で手に持ったまま会社に帰ることがある

まず1番には、格好が良いとは言えないこと、2番には、万引きしているようにも見えること

と常々感じている⇒なので、マイバックをお昼にもっていけばいいのだが、よく忘れてしまう

 

 

さておき、法律施行後は、レジ袋の総配布量は、従来の半分程度になってきているとのこと

当然供給力も減ることもあり、メーカーから小売店への納入単価は引きあがった

 

しかしコンビニなどの、仕入れ単価は1枚1円程度の一方で、販売単価は3円から5円

ということで、利益率500%というとんでもない高採算商品になっているのである

 

レジ袋の有料化で、過剰な消費はなくなり、脱炭素に向けての目的は達成されそうな一面で、現状を見ると小売店にとって、買い物客へのサービスというコストが高採算の商品に変わったとうこと

なので、売り上げ減少に苦しむ化学メーカーにとっても値上げが通りやすくなった背景がある

 

 

 

2022 / 01 / 17  05:00

近江鉄道の映画 「ガチャコン」

近江鉄道の存続を応援する地域住民主体で作成された映画「ガチャコン」が完成し、2月4日に東近江市で上映会を開く

上映に合わせフォーラムを開き鉄道の役割を考える

先着400名まで無料とのこと

 

朝日新聞に下記のような当初の記録(抜粋)があった

【滋賀】赤字が続く近江鉄道(本社・彦根市)を盛り上げようと、市民団体「あいのみ企画室」(東近江市)などが映画制作に乗り出す。近江鉄道の駅や沿線を舞台にしたハートフルムービーだ。 あいのみ企画室は、2014年から東近江市の地域資源を題材にした映画をつくっている。これまで7本を制作し、今回が8本目。

8本とも市出身のムラヤマ・J・サーシさん(44)が監督を務める。ムラヤマさんは元芸人で、脚本家や俳優、声優でもある。映画「シン・ゴジラ」にも俳優として出演した。

 

ムラヤマさんは中学生のとき、初めて電車に乗った。その電車が近江鉄道だった。友達と俳優宮沢りえさんの写真集を買いに行った。初めてだったので、電車の中でジャンプをして車内で体が移動するかどうか確かめたという。

 

ムラヤマさんは「地元にとって愛着がある、無くてはならない存在」としたうえで、「面白い映画を作ることによって、近江鉄道の知名度を上げ、模型などのグッズ販売にもつなげたい」と意気込む。

 

製作費は150万円ほどとのこと。

 

私は近江鉄道さんは、高校時代に八日市、水口方面の部活の練習試合で利用させてもらった

もう40年くらい前の話

米原から水口石橋まで1000円くらいだったと記憶している

 

日本一高い私鉄ということで話題になっていたが、湖東と湖北をつなぐ路線は近江鉄道しかなく、沿線住民にとっては、存続は大事な問題であることもわかる

 

当時から「ガチャコン、ガチャコン」という音を出して運転されていたので、映画のネーミングはとてもいいと思う。

是非米原市でも上映会を開いていただきたいと思う

 

 

 

 

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