2022/02/08 05:00

セブンイレブンの戦略

セブンアイHLDがそごうと西武の売却を決めました。

国内で、百貨店、スーパー、コンビニと総合小売りで拡大する路線は転機を迎えました

記事によると本丸のイトーヨーカドーまで売却もありえるような内容

世界でコンビニ事業を軸に伸ばすという戦略へ完全に変更となった模様

 

同HLDの営業利益を見ると

コンビニ539億円

米国コンビニ880億円

イトーヨーカドー△35億円(総合スーパー)

そごう西武△13億円

ヨークベニマル37億円(食品スーパー)

他に、赤ちゃん本舗、ニッセン、ロフト、デニーズなど著名企業も参加に納めている(M&Aで買収)

 

営業利益を見ると、なんとイトーヨーカドーが最大の赤字

今回かろうじてグループに残ったとみてよいかと思います

なにせもともとの経営母体ですからね

 

しかしその一方で、イオンや平和堂はスーパー部門が好調

イトーヨーカドーは一人負けではないが、負けているのは事実

理由はわからないので、流通小売りの現状をまた調べておきます

おそらく総合スーパーというカテゴリーが収益力が低いのでしょうね

平和堂は、総合というより食品スーパ-という感じですしね。。

 

 

 

2022/02/07 05:00

中国の本土価格で米国が2回買える

日経新聞が2020年の中国の地価総額を計算したところ、95兆6千億ドルと全く想像もできない金額となった。

国土面積がほぼ同じ米国の地価総額の2.6倍に達する水準

 

また中国のGDPに占める不動産部門はなんと30%にも及ぶ。

2010年代に金融危機に陥ったアイルランドやスペインの水準を超えた

 

破綻が危ぶまれている「恒大」1社でなんと35兆円も借金があるのである

日本の国家予算が100兆円なんですよ

途方もない借金です

 

中国が無理に無理を重ねた結果が今になっている

 

危険な事例が記載あり

要は、管制建築会社が施行したマンションが箱だけつくったあと、金が続かなくて、内装も電気工事もできていない

しかしながら、ひと昔前のマンション人気で頭金として1000万円ほどつぎ込んでいる人民がいる

そういう人々は、冬の寒さに震えながら、いつ完成するかもしれないスケルトンマンションに住み続けているとのこと

 

リーマンショックを上回るバブル崩壊が迫っている

と記事は述べている

しかしながらこれはあながちまちがっていないと思う

私は数泊の観光と出張くらいしか中国に行ったことがないが、4年ほど前でも貧富の差が激しすぎる感があった

今はさらに進んでいるらしいし、それに不動産不況が重なると底辺から中等の人々の怒りがふつふつと湧き上がっても決しておかしくないと思う。

2022/02/06 05:00

中国頼みの肥料仕入れ構造の見直し急務

農産物の育成に不可欠の肥料の調達に支障がでている

うちの近隣の大農家さんも、「昨年より1割以上値段が上がっている」とかなり困っておられました

もう1カ月くらい前の話で、今なら更に値上がりしているかもしれません。

 

実は、日本の肥料は、特に重要なリン酸アンモニウムで9割、尿素は4割を中国からの輸入に頼っています。

もともと肥料は値上がり傾向にあったのですが、

大幅値上げの要因は

・中国国内で肥料値上げが拡大したため、本国向けを優先させたこと

・脱炭素に向けて化石燃料を使わないようにしたため電力不足に陥り、肥料の生産自体が減少してしまったこと

 

やはりここでも脱炭素が根本原因の一つになっているのです。

 

さて解決策は

短期的

・中国以外からの調達を増やすこと

・中国に輸出を強化するよう働きかけること

をあげているが、これは素人が考えても一緒

わざわざ日経新聞が書くような記事ではないと思慮

 

アジアやロシアから輸入しようと思えば、運送コストもかかる

ましてやロシアはウクライナで孤立化を深めており、いつ何時、輸出をストップするかもしれない国

必要以上に依存する訳にはいかないと思う。

 

中国に働きかけるとあるが、中国が、日本の農業を助けるために供給を増やすことなどありえない

政府間のギブアンドテイクにかかっている

 

根本原因解決によい記載があった

・土壌を調べて、必要な肥料を必要な分だけ施肥する

確かにこれはいいですね。土壌成分を調べるのは数千円です。

窒素過多、リン酸過多など、土壌特融のくせもありますし。。。

技術で生きる日本の農業の農業ならではのやり方だと思います。

 

 

2022/02/05 05:00

2022年のコメ需給予想

2021年もコメ価格は大幅に下がりました

コロナもかなり改善してきたし、飲食店も活況となってきたので今年はコメ価格も上がるのでは?と思っていたところ、結論から言うと、22年産も5~9%価格低下するとのこと

 

当家も、コメ生産は2021年度で辞めることにしました

農機具が古くなり、もう部品を作っていなく、壊れても修繕が効かなくなってしまったんです

コメを自前で作るために一通りの機械を新品で揃えたら、1000万円を超えます

1000万投資して、当家規模なら回収に30年くらいかかります。

小規模農家では、全く採算があうものではないのが実情なんです。

 

それはさておき、小麦や大豆などは値上がりしているのになぜコメだけ値下がりするの?

肥料コストは1割~2割上がっているのになぜ価格転嫁できないの?

 

などと疑問は多くある

特になぜコメだけ値下がりするかである

 

記事では、「供給量が多いのに需要が減っている」と至極当然の理由を書いている

コロナ以前から毎年10万トンづつ需要量が減ってきて、コロナがそれに拍車をかけた

コメ生産量も今年(予想)は675万トンとつい最近まで生産量の1000万トンから大幅に減らしている

 

選挙のため農業関連事業者を保護してきたことは否めないし、農政に対しては、強い批判があることも事実

コメ価格維持ができないので、莫大な補助金を出してコメ農家を守ってきたが(利益の補填をしてきた)、費用対効果が薄く現状をさらしている

 

輸入に頼る小麦や大豆、収益性が高い野菜を生産させる等の需要を見据えた姿勢がもっとあっても良いと思う。

 

 

 

2022/02/04 05:00

お客様のニーズは思いもよらないところにある  事例紹介

良い話を聞いたので記載します。

 

 

あるパソコン教室のお話です。

 

このパソコン教室は、シニア向け。

 

70歳以上が8割を占めます。

 

キャッチフレーズは、

 

「同じことを100回聞かれても、いつも笑顔で答えます!」

 

高齢者に限らず、人は他人に迷惑をかけることに対して

 

気が引けますよね。

 

なので、「高齢者向けです。遠慮せず何回でも聞いてね。」というと

 

安心するそうです。

 

 

 

このパソコン教室がすごいのは、教室の造りです。

 

もちろん、机の上にパソコンが並んだ教室なのですが、

 

その横に、お茶飲み場があり、

 

お茶やお菓子を飲み食いしながら、井戸端会議ができるんです。

 

 

 

ここに集まるシニアの表のニーズは

 

「パソコンやスマホの使い方を勉強したい。」

 

ですが、裏のニーズは

 

「人と会いたい、話がしたい。」

 

ここがポイントです。

 

このパソコン教室は、

 

シニアのコミュニティセンター

 

になっているんです。

 

 

 

そして、退会率も年3%程度と少ないです。

 

しかもほとんどの理由がお亡くなりになられたということ。

 

なかには、「死んだ後も会費を引き落としていいよ。」

 

なんていう方もいらっしゃるそうです。

 

 

 

やはり、人は社会的な生き物なんですね。

 

特にシニアの方は、人と話す機会が少なくなりがちですので、

 

このパソコン教室に来て、友人や知り合いと

 

他愛もない話をするのが、何よりの楽しみになっているようです。

 

 

 

人の隠れたニーズを探すって、

 

人の本質を探ること

 

だなってつくづく思います。