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2022 / 02 / 23  05:00

円の実力50年ぶりの低さに!!

国際決済銀行BISが17日に発表した1月の実効為替レートが50年ぶりの低水準となった。

実効為替レートの低下は、円の対外的な購買力が下がっていることを示しています。

かつて円高で苦しみ輸出では、日本のものが売れなくなりましたが、代わりに、輸入品は格安になり円をもっていれば「豪遊」できたものです。

もうそのようなことはできない状況です。

 

ドル円でも一時116円後半と5年ぶりの安値をつけています

 

1995年には円高が70円台まで進み、実効為替レートも150ポイントまで上昇しましたが、現在は67.5ポイントと半値まで低下しているのです。

 

海外に行って安くブランド品を買うというのはしばらくはできません

しかし日本にいると400円相当で、おいしい牛丼が食べられます

 

このような状態がいいのか悪いかは、年代や考え方によっても違いますね。

 

2022 / 02 / 22  05:00

キリンビールの戦略

昨日のアサヒビールの記事に続き、キリンビールの記事もありましたのでアップします。

キリンビールは、先進国向け事業に力を振り向けるとのこと

 

積極的なM&Aにより、中国やミャンマーで飲料事業を行ってきた

しかしながら中国では、ミネラルウォーターは好調であったが、午後の紅茶などは浸透できなかった

中国は人口多く有望な市場であるが、コカ・コーラなどのもっと巨大な企業がしのぎを削っている

事業自体は黒字であるが、黒字で購入先がある内に(売って利益が出るうちに)売却をするとのこと

売却益は390億円

 

ミャンマーでは、国軍との合弁事業を行い、高い利益率を上げていたが、国軍によるクーデターというカントリーリスクにより撤退を余儀なくされた

一般人が考えると、中国を中心とするアジア各国は有望な市場なのだが、

超大手企業にとっては、ライバル企業との競争は当然としてカントリーリスクは経営判断の重要なファクターであると思った。

 

さてキリンはどこへ向かうのかというと、米豪を中心とする先進国向けのクラフトビール事業、健康関連事業に注力するとのこと

傘下の協和発酵バイオでも医薬品の原薬事業の海外展開を加速するとのことでした。

 

ところでクラフトビールとは何かと調べると

クラフトビール (英語: craft beer) とは、英語で「職人技のビール」「手作りのビール」などを意味する表現で、大手のビール会社が量産するビールと対比して用いられる概念。

 

日本語ではクラフトビアと表現されることもある。地ビールとも呼称される。

 

とのこと

キリンのような超大手企業が、作るビールとは対極のビールと説明してある

自社のなかで、カニバリが起こるのでは?とは思う

 

5年後どうなっているのでしょうかね?

 

 

 

 

 

2022 / 02 / 21  05:00

マイナンバーカードの利用方法の改善を提案

マイナンバーカードの利用方法の改善を提案

2月16日の日経新聞で、表記の記事がありました

共感したので、今回記載します。

 

私も確定申告で、今年初めて、マイナンバーカードによる電子申請をしました

かなり前から電子申告にはしているのですが、マイナンバーカード申請は最終的には「来年もマイナ申請したい」という気持ちにはなりました。

 

しかし提出に至るまでの過程は、かなりややこしかったです。

税理士さんにはお世話になってないので、全部独力です。

申請マニュアルを1台のノートPCで読みながら、もう一台のデスクPCで各種入力

マニュアルでよくわからないことを、スマホでググるというなんとデジタル3台を駆使してやって申告できた次第です。

 

 

パスワードは何度も出てくるし、4桁もあれば6桁もあります

大文字、半角、など少しでも間違えると×です

パスワード以外でも、何度もエラーが起こり途中で「紙申請に先祖帰りしたほうがましか??」と考えたのも事実です。

 

パスワードは3回間違えると一から申請やり直しになるのですが、2回失敗したところで、市役所に再申請に行きました。

万一、マイナンバーカード再申請となったら1カ月くらいかかると思ったのですが、3回間違えても単純にパスワードの再申請だけでよかったらしいです。

 

ということでマイナンバーカードも登録したスマホにメッセージ認証コードを送る方法や、スマホ内の生体認証機能を使うようにすれば良いと。

そうすれば、要らぬ手間もかからなくなり、もう少し電子申請が増えると記事にはありました。

来年は改善を期待します。

 

2022 / 02 / 20  05:00

アサヒビールの戦略

アサヒビールが主力2工場を閉鎖するとのこと

これによってビールの生産能力が1割減少します

 

アサヒビールといえば、スーパードライで、ここ数年はビールで常にトップブランドとして走り続けてきた感があります。

理由は、ビール需要の減少

狙いは、コロナ後を見据えた消費の変化への対応

 

コロナのおかげで、飲食店向けビール販売が減少

その一方で、チューハイ、ノンアルの家飲み需要は増加しているのが昨今

 

びっくりしたのが稼働率

同社のビール工場稼働率はコロナ前でも78%

コロナ中で70%を切るところまで低下しているとのことで、これなら工場閉鎖もやむないか?

工場が減るということは、雇用も減るし、傘下にはいっている下請け企業にも影響は及ぶ

 

ちなみに神奈川工場と愛媛工場が閉鎖となる

 

当地では〇〇〇ビールの主力工場が近隣にもあり、万が一???であれば、雇用も出入り業者もひっくり返る

(私の勝手な推測です)

〇〇〇のビールを買うようにしたい!

 

2022 / 02 / 19  05:00

従業員への教育投資は若い企業齢の会社ほど効果あります  経済白書より

従業員への教育投資は若い企業齢の会社ほど効果あります  経済白書より

 

企業IT化を進める中、従業員の能力を高める教育投資が重要になってきている。

経済白書によると、スタートアップ企業など若い企業ほど、教育訓練で高い効果をあげていることがわかった。

目的を明確にしたうえで、従業員が習得した技術を積極的に取り入れているからである。

創業27年目までの若い企業

教育訓練投資を1%増やすと労働生産性が0.028%アップ

創業28年~50年前後の企業

同1%増やすと同0.01%アップ

創業50年以上の企業

同1%増やしても同0.007%のアップにとどまる

 

との研究結果がでた。

 

この結果は、ある意味スッと胸におちる。

当然若い人ほどIT化に慣れやすい

 

しかし研究結果で、50年以上の企業の労働生産性アップが0.007%など誤差の範囲で、やってもやらなくてもどっちでもいいみたいな数値では?

 

しかし実感としては、やらないよりはやった方がいい。

うちの80歳以上の両親(4人とも)でさえ、全員携帯メールを使っているし、スマホ所有ならラインもしている。

 

高齢な人(50台以上の人)などから、「もうついていけない」という言葉を時々聞くし、私も最新のIT技術にはついていけてはいない

しかし、それは「覚えよう」とか「仕事先の情報提供が電子化になったので、否応なく覚えるしかない」といった事情である程度はカバーできると思う

いくつになっても挑戦する姿勢をもてば、社会の流れにはついていけると思う。

 

 

 

 

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