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2022 / 02 / 19 05:00
従業員への教育投資は若い企業齢の会社ほど効果あります 経済白書より
従業員への教育投資は若い企業齢の会社ほど効果あります 経済白書より
企業IT化を進める中、従業員の能力を高める教育投資が重要になってきている。
経済白書によると、スタートアップ企業など若い企業ほど、教育訓練で高い効果をあげていることがわかった。
目的を明確にしたうえで、従業員が習得した技術を積極的に取り入れているからである。
創業27年目までの若い企業
教育訓練投資を1%増やすと労働生産性が0.028%アップ
創業28年~50年前後の企業
同1%増やすと同0.01%アップ
創業50年以上の企業
同1%増やしても同0.007%のアップにとどまる
との研究結果がでた。
この結果は、ある意味スッと胸におちる。
当然若い人ほどIT化に慣れやすい
しかし研究結果で、50年以上の企業の労働生産性アップが0.007%など誤差の範囲で、やってもやらなくてもどっちでもいいみたいな数値では?
しかし実感としては、やらないよりはやった方がいい。
うちの80歳以上の両親(4人とも)でさえ、全員携帯メールを使っているし、スマホ所有ならラインもしている。
高齢な人(50台以上の人)などから、「もうついていけない」という言葉を時々聞くし、私も最新のIT技術にはついていけてはいない
しかし、それは「覚えよう」とか「仕事先の情報提供が電子化になったので、否応なく覚えるしかない」といった事情である程度はカバーできると思う
いくつになっても挑戦する姿勢をもてば、社会の流れにはついていけると思う。