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2022 / 02 / 23 05:00
円の実力50年ぶりの低さに!!
国際決済銀行BISが17日に発表した1月の実効為替レートが50年ぶりの低水準となった。
実効為替レートの低下は、円の対外的な購買力が下がっていることを示しています。
かつて円高で苦しみ輸出では、日本のものが売れなくなりましたが、代わりに、輸入品は格安になり円をもっていれば「豪遊」できたものです。
もうそのようなことはできない状況です。
ドル円でも一時116円後半と5年ぶりの安値をつけています
1995年には円高が70円台まで進み、実効為替レートも150ポイントまで上昇しましたが、現在は67.5ポイントと半値まで低下しているのです。
海外に行って安くブランド品を買うというのはしばらくはできません
しかし日本にいると400円相当で、おいしい牛丼が食べられます
このような状態がいいのか悪いかは、年代や考え方によっても違いますね。