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中国語検索サイトで調べたところ、サンリオの悪役キャラの「クロミ」がディズニーの人気キャラエルサや、ミッキーマウスをはるかに上回る人気を得ていることがわかった
クロミはサンリオの善キャラ「マイメロディ」のライバルとしてウサギのキャラクターで見た目は小悪魔で悪役である
2005年にデビューしている
火付け役となったが、チックトックの一本の動画
中国で1400万人のフォロワーを誇る「天才小火竜」(女性)がクロミ風の衣装を身に着け踊る11秒の動画である
これが274万回にいいねをつけ、7万回以上シェアされたという
中国の若者文化にSNSを通じて浸透したことが勝因とされている
といった記事であるが、
・まず1400万人もフォロワーがいるインフルエンサーは政治家をはるかにしのぐ影響力をもっているらしいこと
・天才小火竜たる女性は全く日本ではなじみがない。いかに私たちが中国のことを知らないかがわかったこと
・クロミの人気急上昇で、善キャラのマイメロディの人気まであがってきたこと
中国と言えば、尖閣問題で、日本たたきを徹底的にやったが、今や、日本製キャラが若者の間を席巻している
長いこと中国へ行っていないが、コロナが収まれば行ったことのない都市へ行ってみたい
本当は三国史で有名な赤壁や五丈原に行ってみたいのだが、電車でしか行けないらしく到底2泊3日くらいで行けるところではない様子
中小企業はFAXの山 DX化が急務
官民挙げてDX化が叫ばれているが、なかなか中小企業にまで進まない
記事によると、愛知県の中島特殊鋼さんは、400社の取引先を抱え、毎日のようにFAXが送ってくる
FAXの対応に6人の事務員が対応している
FAXの内容を、会社用の生産管理システムに個別入力しているが、当然人にやることだから転記ミスも起こる
なので生産性も上がらない
中島特殊鋼株式会社 (nakatoku-steel.com)
ホームページを見る限りでは、中小ではなくて、中堅企業のような感じがする
政府は2023年度に企業間取引におけるEDI(電子受発注)の導入率を5割に引き上げる目標を掲げている
中島特殊鋼も大手5社との取引はEDIなのだが、各社毎に独自であり互換性がない
なんとEDI資料を紙に印刷し、上記のように、自社の生産管理システムに再入力しているとのこと
まさに本末転倒である
大企業には大企業の言い分もあるが、汎用性のあるEDIでないと、なかなか中小企業にまで広がらない
EDIを十分に活用している中小企業は12%しかないということである
例えば日本製鉄やJFEなどの鉄鋼グループは業界標準のEDIを構築している
しかしそれは、特殊鋼グループには使えない
ましては異業種(例えば旭化成のEDIなど)との互換性は全くない
2023年からインボイスで多くの起業がオンライン上でつながる
これを機に、各業界から人を集め、日本仕様のEDI、更には、世界標準のEDIまでできるといい
日本国内でさえ、まとまらないのに、世界までまとまるのだろうか?
例えば、VHS対ベータのビデオ戦争があったが、世界標準はVHSとなった
このように世界標準は、淘汰されながらでしか作れないとは思う
加入者が掛け金を拠出し、運用次第で将来の年金額が変わる個人型確定拠出年金 イデコは現行65歳まで加入であるが、70歳まで加入できるよう政府内で検討に入った。
岸田政権以前から、貯蓄から投資への流れの中での変更点である
実はこの5月から加入可能年齢が60⇒65歳まで拡大されたばかり
この年金のいいところは、掛け金が所得控除されるところにある
もちろん給与所得者、個人事業主によって掛け金に差がある
いくらでも掛けられるなら、余裕のある人は貯蓄で生活し、給与を全額イデコにすれば、相当な所得税削減ができてしまうからである
当地の地銀や、全国的に有名な証券会社が受託しているが、各金融機関によって、手数料に違いがある
少額でも掛け金一杯でも手数料(月数百円)がかかるので、加入するのであれば、限度額一杯まで掛けた方がよいと思う
私も50代後半なんで、60歳まで掛けてもあまり意味ないので未加入のままだが、70歳まで延長されるのであれば是非検討したい
GSグループ概要|GSジャパン株式会社 (gsglobal.co.jp)
東南アジアで韓国コンビニが攻勢をかけている
ベトナムでは、僅か4年で日本勢最大のファミマの店舗数を抜いた
更に今年度は100店舗増やす予定とのこと 今年度中に300店舗に迫る勢いである
ベトナムだけでなくマレーシアでも攻勢をかけている
理由を見てみると、ベトナムに住む韓国人は20万人程度と日本人の10倍もいるのである
また最近のKポップ、韓国ドラマの若年層への浸透、サムスン電子の巨大工場の効果などがあり、ファミマだけの問題ではないようである
記事によると日本企業は、契約の甘さに加え、工場や店舗の制約から独自ノウハウを十分に発揮できず、現地にあった店づくりも進まない
⇒よって現地との合弁企業との関係もうまくいかない
歴史があるとのこと
かつて韓国や米国へ旅行に行った際に、日本のコンビニがあると安心して品物が買えた
日本のコンビニなら、世界中どこへ行っても勝てるだろうなと勝手に思っていたが、コロナの最中に大きく様変わりしている
有限会社ヒカル・オーキッド|太陽と海のまち 有田市 ふるさと納税 (furusato-arida.com)
胡蝶蘭専業大手のヒカルオーッキド(和歌山県有田市)が胡蝶蘭の再生に乗り出している
開店開所祝いにはなどのお祝い事には欠かせない胡蝶蘭であるが、適切に管理すれば数年間も生き続けるとのこと
私も個人的にはあまりもらったことは無いが、だいたい数か月で花が落下する
その後しばらくは肥料などをやるが、結局栽培がうまくいかず、そのまま廃棄となってしまうことが多い
ヒカル社は、胡蝶蘭の送り手側の送料を無料にし、古い胡蝶蘭を仕入れ、4カ月から1年程度かけて再生する
胡蝶蘭は樹木だけならなんとか処分もできるが、栽培鉢や誘因器具などは個人宅なら廃棄するのも一苦労である
しかもせっかくいただいた高価なものを廃棄してしまううしろめたさがある
よいところに目を付けたと思う。持続可能、脱炭素に通じるものがあり、今後広がっていくと思う
この記事で、特に印象に残ったのは、このヒカル社はもともとミカン農家だったということ
40年前に胡蝶蘭の生産に転身されて今に至っている
生き残る会社や動物は、体力があるに越したことはないが、やはり変化できるということが一番の強みである
うちも代々の農家であるが、どこかの代で、農産物以外のことをやっていれば、全く違った景色になっていたかもしれない