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2023-01-16 12:02:00

今年のチェレンジ はちみつ 雑草

〇春から夏にかけ、トマト、キュウリ、ナス、スイカ等 様々な野菜の種、苗を植えます。

 自然の摂理からすると、各野菜は花を咲かせ、受粉し、結実する。だけど誰も、

 おしべとめしべの花合わせすることなく、野菜はなって 収穫できます。

 誰が受粉をやってくれているのでしょうか?

 答えは ニホンミツバチが7割8割、チョウチョ、虫類が2割程度です。

 実家や畑の片隅にニホンミツバチの巣があったりします。

 去年までは、貸畑の近くの巣は 遠くにどけてました。

 今年は 実家の方に巣箱を準備して、養蜂を行う予定です。

 (その他、知り合いの山に数カ所ニホンミツバチの巣箱を準備して養蜂予定)

 とても、可愛く、最高のハチミツを秋に提供してくれる。

 その辺のお店で売っている「ハチミツ」はほとんどが 中国産で 水あめで

 加糖している。国内産は約6%しかない。西洋ミツバチ=中国産=加糖。

 国内産=「日本ミツバチ」=百花蜜で栄養があり、各段に美味い。

 ニホンミツバチ 1㎏=約1万円が相場、本マグロ、高級和牛の値段と一緒。

 商売でやるつもりはない。激減している日本ミツバチを復活させるプロジェクトに

 賛同したから。何故激減しているか?農林水産省が農薬メーカーとつるんで

 田んぼや畑に農薬を使うからである(世界では禁止されているネオニコチノイド系)

 主に除草剤 ランドアップ、枯葉剤系のもので、ベトナム戦争で多く使われた。ものが

 未だ日本で、名を変え、変装し販売されている。この薬のせいで、北半球のミツバチが

 1/4減少したらしい。これは大変な事なのである。

 貸し農園レベルの受粉は人間でもできるが(やると大変)、米農家、穀物類、果樹園

 レベルの人手受粉は不可能である。やがて受粉が出来ず 米麦、穀物が育たない。

 イチゴが食べれない状況が生まれる。ハチや蝶、虫類もそれ成りに役割を果たして

 自然界に存在しているのである。とあるそば農家が収穫時期あることをやめただけで

 そばの収穫量が3割アップしたという。ある事とは「収穫時期」に周辺除草を止めて

 雑草を伸ばしたままにしただけである。日中そば花の受粉をいそしんだ蝶や虫類が

 夜その雑草の葉、茎に野営し休息して翌日の受粉を行うのである。

 人から見たら邪魔な雑草、虫類にしたら立地の良い高級ホテルなのである。

 去年の当園スイカ畑は雑草にまみれたが、出来は良かった。

 人間の都合は欲から出たもの、虫の都合は 自然の必要から出たものの違いです。