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2022-05-26 16:02:00

種まきと フルーツ

〇フルーツ 

 家庭菜園の目的は何でしょうか? 種を植える事、水をやること、苗を育てる事 ではありません。

 実を成らせて、収穫し、料理し食卓に上げ 食べて、体の栄養をする事です。これが家庭菜園の「成果」=英語のフルーツです。

 これの対局にあるのが 種撒き、苗植えです。米農家の2大イベントが田植えと稲刈りです。

 現在畑も この「田植え」の時期に辺り、非常に忙しく苗植え、種撒きを行います。で無ければ 秋に何も収穫できず

 昔は 飢え死になんてことに。苗はある程度、植え付けが終わっている畑もあり、又は イモ、玉ネギが邪魔で植えられない。

〇道具小屋には ある程度 種があります。

 ニンジン、二十日大根、トウモロコシ等々 ・・・

 種撒きの手順を ご案内します

  1.  種をまく場所を作る。
    →直まきの場合、畝を作って上に肥料を混ぜた土をまいて、畝の形を整えます。
  2. 水をまく
    →先に水をまく理由は、土の浮きをおさえる。土のでこぼこ(平坦でない)のを発見するため。種が流れないようにする為です。

    また、この段階でたっぷり、心置きなく水をまいておいてください。

  1. 種をまく
    →細かい種でも大きい種でも水をまいた土の上に蒔きます。大きい種は上から押さえてちょっと土に沈ませます。この押さえるのがポイント!土と密着して、種の固定とともに水の吸い上げが良くなり発芽もしやすくなります。
    種を置く 指で押さえる 土に埋まる
  2. もう一回土をかぶせる
    →土のかぶせる深さは好光性なら軽く。豆類ならばしっかりと土をかぶせます。かぶせた土の上を手で押さえて種が流れないようにします。(ニンジンは好光性)
  3. 軽く水をかける
    →かぶせた土がぬれる程度。2の段階でたっぷり水をあげているので簡単に水を浴びせる程度にします。